この度HISのツアーを利用して、新婚旅行でスイスに行ってきました。
利用したツアーは「~憧れのスイス・4大名峰8日間~」というツアーで、アルプス4大名峰を巡りながら、ベルニナ線、氷河特急という2つの絶景列車に乗車できる6泊8日のツアーです。
ツアーで宿泊していた、スイスのシルヴァプラーナにあるホテル「ニラ・アルピナ」から星空のタイムラプス撮影をしてみたので、本記事で紹介します。
シルヴァプラーナと、ホテル「ニラ・アルピナ」については、下記記事を見てみてください。
では、さっそく紹介していきましょう。
星空を撮影した場所
シルヴァプラーナの詳しい情報は別記事に書いてあるので、ここでは簡単に星空を撮影した場所だけ紹介したいと思います。
ツアーの疲れもあって夜中に外に出歩く元気はなかったので、撮影は部屋のベランダから行いました。
部屋からは立派な岩山が見えたので、この岩山の周りを動く星空を撮影できるように画角を決めました。
星空撮影にあたり、当たり前なのですが夜を待たなくてはなりません。
僕は7月にスイスにいったのですが、7月のスイスの日没は21:30頃。星空が撮影できるくらいの暗さになるのが23時くらいでした。
朝からずっと動きっぱなしのツアーで疲れが溜まっていたので、早くカメラの設定をして寝たかったのでこの日没時間がなかなか辛かったです笑
シルヴァプラーナの星空タイムラプス動画
こちらが撮影した星空タイムラプス動画です。
ホテルが赤っぽい照明を付けていたので若干明るい環境での撮影だったのですが、それなりに星が撮れていました。
飛行機か流れ星と思われる輝線も思ったより沢山撮れていて、動画にして流れていく様子を見ると結構面白いですよね。
静止画ではそこまで分からないのですが、動画にするとノイズのちらつきが結構気になりますね。
ノイズの目立たない星空タイムラプスの設定方法をご存知の方が居ましたら、是非コメントフォームからアドバイスお願いします笑。
星空タイムラプスの撮影機材と方法について
撮影機材と設定について簡単に紹介します。機材に興味の無い方は、飛ばしちゃってください。
撮影機材
カメラ:Nikon D750
ニコンのフルサイズ入門機です。グリップ性の良さが気に入っています。
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
星を撮るなら明るいレンズということでこのレンズを使いました。画面周辺でも星がちゃんと点として写るレンズです。
値段は・・結構します汗
SDカード:SDXC カード 128GB Class10
今回のスイス旅行では、写真を2000枚近く撮りました。そのうちタイムラプスだけで1000枚以上撮影しています。そのためSDカードは4枚用意しました。
三脚:velbon カーボン 三脚 carmagne e5400
星空は三脚に固定しないとまず撮影できません。スーツケースに入れて持って行きましたが、これが結構重かった笑。
リモコンレリーズ:ロワジャパン MC-DC2対応 リモコン レリーズ
タイムラプス撮影をするときの必需品です。純正品と比べると破格の安さですが、タイムラプス撮影をする上ではなんの支障もありません。
レンズ清掃道具
旅先でレンズが汚れてしまうと撮影に支障が出ます。もちろんスマホのカメラとか画面にも使えます。
ハクバ レンズペン
king クリーニングティッシュ
撮影方法
僕が今回のタイムラプス撮影を行った際の設定です。もっと良い設定もあるだろうし、その時のシチュエーションにもよるのであくまで参考までにしてください。
カメラの設定
- ISO:800
- F値:1.4
- 露出時間:10秒
- 撮影枚数:340枚
- 撮影間隔:すいません。忘れました笑。
三脚を使った撮影方法は下記の記事に少しまとめてあります。
まとめ
スイスのシルヴァプラーナにて撮影した星空タイムラプスについて紹介していきました。スイスは観光地ももちろん素敵ですが、星も綺麗に見えました。
世界遺産ベルニナ線乗車、ディアボレッツァ展望台でベルニナ・アルプスの名峰観光、サン・モリッツ散策、夜には星空タイムラプス撮影と、ツアー2日目はめちゃくちゃ充実した1日となりました。
スイスを新婚旅行先にして本当に良かったと思った1日でした。
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ツアー3日目は絶景列車「氷河特急」に乗車しました!
「HISスイスツアーのまとめ」はこちら