この度HISのツアーを利用して、新婚旅行でスイスに行ってきました。
利用したツアーは「~憧れのスイス・4大名峰8日間~」というツアーで、アルプス4大名峰を巡りながら、ベルニナ線、氷河特急という2つの絶景列車に乗車できる6泊8日のツアーです。
ツアーの日程通り、日にち毎に記事を分けて更新しています。
3日目の予定はこちらです。
ツアー3日目の予定
- 絶景列車「氷河特急」乗車
- フルカ峠ドライブ
- ツェルマット散策
- スネガ展望台でマッターホルン上空に輝く星空観賞
本記事では、絶景列車「氷河特急」について紹介していきます。
では、さっそく紹介していきましょう。
氷河特急の概要
はじめに、今回乗車した「氷河特急」について簡単に紹介します。
氷河特急は、スイスの絶景を優雅に楽しめるよう、様々な工夫がほどこされた観光列車です。
スイスの絶景が一望できるよう、車内は天井まで広がるパノラマ窓になっています。
また、イヤホンで聞ける音声ガイダンスもついており、景色を目で楽しむだけではなく、その地域に関する情報も含めて楽しめるようになっています。
ちなみに、名前に「特急」とついてはいますが、世界一遅い特急と言われ、絶景スポットをゆっくり楽しむことができます。
さらに、できたての食事を自分の席まで運んで来てくれるので、スイスの絶景を見ながら食事を楽しむことができます。
スイス政府観光局のHPに氷河特急に関する詳しい情報が載っていたので、引用します。
ツェルマットとサン・モリッツというアルプスの二大リゾートをつなぐ伝統のスイス横断ルート。7つの谷、291の橋、91のトンネルを抜けて走る約8時間の旅です。マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)とレーティッシュ鉄道(RhB)の路線を最新のパノラマ車両で結びます。世界で最も遅い特急ともいわれる約7時間30分のルートは、アルプスの名峰、美しい森や牧草地、山間の急流や渓谷などが次々と車窓に展開する絶景の連続です。
75周年を迎えた翌年の2006年からは新型の車両を導入。大型の窓、エアコン完備の車内、テーブル付きの広い座席、日本語を含む6カ国語で説明が聞けるイヤホン、座席まで出来たての食事を運んでくれるサービスなどワンランク上の快適な旅をお楽しみいただけます。
氷河特急のお土産、車両の写真
僕が参加したHISのツアーでは、サン・モリッツ駅からアンデルマット駅までの約4時間、氷河特急に乗車しました。
こちらが今回のHISツアーで氷河特急の乗車駅となるサン・モリッツ駅です。
別の記事で紹介していますが、サン・モリッツ駅は世界のセレブが集まるリゾートとしても有名です。
街には高級ブランド店や5つ星ホテルが立ち並んでいます。
そして、先ほどの画像からも分かる通り、雄大な自然と美しく調和した街でもあります。
今回のHISツアーでは、氷河特急に乗車するとサン・モリッツ駅には戻ってこれなくなってしまうので、氷河特急乗車前にサン・モリッツ駅でお土産を買いました。
スイス旅行前から絶対に買うと決めていた氷河特急グッズです。それがこちら。
氷河特急の急勾配を表現した、傾いたワイングラスです。
実際、ずっと急勾配を走っているわけでもないですし、車内で誰もこのワイングラスでワインを飲んでいなかったので、ジョークグッズっぽい感じです。
氷河特急でしか買えないですしロゴも可愛いので、スイスの思い出として観賞用に買いました。
この傾いたワイングラスは駅だけでなく、車内販売でも購入できます。
狙ったお土産を確保できたのでホームに向かいます。ホームには氷河特急の車両が止まっていました。
氷河特急の車両は真っ赤なスイスカラーです。
車両の側面にはGLACIER EXPRESSの文字と、エーデルワイスをモチーフにしたようなロゴが描かれていました。
ちなみに、私が乗った氷河特急は、ツェルマット(Zermatt)行きでした。
ツェルマットについては別記事で詳しく紹介します。
冒頭でも紹介していますが、氷河特急の車両は天井まで景色が見えるパノラマ窓になっています。
この窓のおかげで360°スイスの絶景を満喫することができます。
座席について、いよいよ出発です。
氷河特急に乗車!
はじめに謝っておきます(ー ー;)
氷河特急の車内からの景色はほとんど撮っていません。汗
窓ガラスへの写り込みが激しすぎてまともな写真がほとんど撮れなかったため、写真を撮ることを諦めて楽しむことに専念してしまいました。。。
氷河特急車内からの写真がほとんど残っていないので、今結構後悔しています。何とか試行錯誤して撮っておけばよかったです。
かろうじて撮っていた、氷河鉄道の車内からの写真です。
こんな感じの綺麗な景色を見ながら、同じツアーだったお母様方とお酒を飲みながらずっとお話ししていました。
頑張って橋を撮ろうとした形跡がカメラに残っていました。
氷河特急では、暖かいご飯を自分の席まで持ってきてもらえるサービスがあります。
絶景を見ながらご飯を食べるなんて、とんでもなく贅沢な経験ができました。
そしてやはり写真を撮っていませんでしたので、ネットにあった写真を借りてきました。
氷河特急のランチの画像はこちらのサイトから借りてきました。
とにかく楽しい時間を過ごしているうちに、氷河特急の見どころであるランドヴァッサー橋が近づいてきました。
ランドヴァッサー橋
ランドヴァッサー橋の概要
氷河特急を語る上で絶対に欠かすことのできない見どころが、ランドヴァッサー橋になります。
スイス政府観光局のHPに詳しい情報が載っていましたので引用します。
世界遺産に登録されているレーティッシュ鉄道アルブラ線のフィリズール駅とアルバノイ駅の間にある最も有名な橋。ベルニナ・エクスプレス、グレッシャー・エクスプレス(氷河特急)というパノラマ展望列車のハイライトのひとつです。
長さ136m、高さ65m。5つの橋脚とアーチが美しい石造りの高架橋。橋の名前は、下を流れるアルブラ川の支流となるランドヴァッサー川から。カーブを描きながらランドヴァッサー・トンネルへとつながっていきます。鉄道写真として最も撮影されている橋ともいわれています。
画像はwikipediaから借りてきました。
鉄道写真で最も撮影されている橋と言われるくらい有名な橋だそうで、氷河特急乗車前からこの橋だけは絶対に綺麗に撮るぞ!、と意気込んでました。
ここまでの写真を見て頂いた方なら、なんとなく結果は想像がつくと思いますが、全然うまく撮影できませんでした。
僕が撮影したラントヴァッサー橋はこれです。
トンネルを出た先に急に橋が現れるので橋を画角に入れにくいし、そもそも映り込みが激しくて綺麗に撮れないです・・
ランドヴァッサー橋を綺麗に撮影したい方は、氷河特急からではなく電車から降りて撮影するようにしましょう!(笑)
氷河特急にはアンデルマットまで約4時間乗車し、その間、最高に優雅で幸せな時間を過ごすことができました。
スイスの絶景を見ながらの食事、ビール、本当に最高です!
氷河特急はスイス旅行では外せない観光列車ですので、スイスに訪れた際は是非乗車していただければと思います。
氷河特急の車内から綺麗に写真を撮るためのおすすめグッズ
忍者レフ
一眼レフカメラのレンズに取り付けることで、ガラスへの映り込みを防止できるグッズです。氷河特急の車内から綺麗な写真を撮りたい方は、持って行く事をオススメします。
まとめ
世界遺産の氷河鉄道について紹介していきました。
スイスを代表する観光列車なので、スイス観光に訪れた際は必ず乗車することをオススメします。
スイスでしか味わうことのできない最高のひとときを過ごせるはずです。
次の記事はこちら
ツェルマットに向かう道中、「フルカ峠」という峠を通りましたが、とんでもない絶景だったので記事にしています。
「HISスイスツアーのまとめ」はこちら