HISの「~憧れのスイス・4大名峰8日間~」というツアーを利用して、スイスに新婚旅行に行ってきました。
このツアーは、アルプスの4大名峰を巡りながら、ベルニナ線、氷河特急という2つの絶景列車に乗車できる6泊8日のツアーです。
ツアーの行程を追うように、日にち毎に記事を分けて更新しています。
4日目の予定はこちら。
ツアー4日目の予定
- 朝焼けマッターホルン鑑賞
- ゴルナーグラート展望台からマッターホルン鑑賞
- 逆さマッターホルン鑑賞とハイキング
4日目はマッターホルン尽くしです。
本記事では、ツェルマットからの朝焼けマッターホルン鑑賞について紹介していきます。
はじめに~ツェルマットとマッターホルン鑑賞スポット~
はじめに、ツェルマットの街とマッターホルン鑑賞場所について簡単に紹介します。
ツェルマットについて
ツェルマットはマッターホルンの麓にある、世界的に有名な観光リゾートです。
多くの展望台に簡単にアクセスできるため、マッターホルン観光の玄関口になっています。
ツェルマットについては、下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
マッターホルン鑑賞スポット
朝焼けマッターホルンを鑑賞した場所は、グドヴィング通りの橋になります。
あまりメジャーな場所ではないため人がそこまで多くなく、三脚を立ててゆっくり落ち着いて写真を撮ることができました。
ゆっくりマッターホルン鑑賞を楽しめるようにと、機転を効かせてこの場所を教えてくれたHISの添乗員さんに大感謝です。
ちなみに、ツェルマットには「日本人橋」と呼ばれる日本人観光客に有名なマッターホルン鑑賞スポットがあります。
こちらは、橋の名前にもなってしまうくらい朝日の時間になると日本人だらけになる橋なので、ゆっくりと写真撮影をするのには向いていません。
日本人橋については、こちらの記事で少し触れていますので参考にしてみてください。
グドヴィング通りの橋の場所
「グドヴィング通りの橋」の場所はこちらになります。
ツェルマット駅から徒歩10分程度の距離にあります。
朝焼けマッターホルン鑑賞
そんなに写真の枚数は多くありませんが、マッターホルンに朝日が当たる様子を紹介したいと思います。
朝焼けマッターホルンの鑑賞当日は、朝の5:00にホテルのロビーに集合しました。
スイスの7月の日の出時間は5:30くらいなので、日の出の時間にグドヴィング橋に到着しておかなければいけません。
ツアーだと団体行動を乱す人がいて時間に遅れないか心配でしたが、今回のツアーの参加者は時間を守れる方々だったので、予定通り朝焼け前にグドヴィング橋に到着することができました。
こちらが、グドヴィング橋から撮影した、朝焼け前のマッターホルンです。
このツアーで色々な表情のマッターホルンを見てることができましたが、朝焼け前の静寂で見るマッターホルンはなんだがいつもより神秘的に感じました。
参考までにこの写真を撮影した際の、カメラの設定を載せておきます。
カメラの設定
- ISO:100
- F値:10
- シャッター時間:1/1.6秒
少し話が逸れてしまいますが、ツェルマットを流れる川は乳白色をしています。
なにやら、石灰の成分が多いので白っぽく色づいて見えるそうです。
そして静止画では伝わらないと思いますが、流量が多いので結構激しく流れています。
ツェルマットに行く予定の方は、日本とは全く違う流れ方をする川も楽しみにしていてください!
さて、カメラを構えて待っているうちに朝焼けが始まりました。
マッターホルンの山頂が徐々に朝日に照らされて色付いていきます。
まるで火が灯ったロウソクのようです。
マッターホルンの山頂がポッと照らされ始めた時には、ツアー参加者から「おーっ」と歓声があがりました。
朝日に照らされている部分はみるみるうちに大きくなっていきます。
僕も含め、参加者みんな記念撮影に大忙しでした。
照らされている部分が広がったマッターホルンの様子はこんな感じです。
見ている時間はあっという間でしたが、朝日に徐々に照らされていくマッターホルンは昼間見るのとは違って、とても幻想的でした。
めちゃくちゃ疲れていたけど、早起きして本当に良かった。
ツェルマットに宿泊する機会があったら、無理してでも早起きして見てみることをオススメします。
ここからは、朝焼けマッターホルンを撮影したカメラ機材を紹介します。興味の無い方は読み飛ばしてください。
撮影機材・設定紹介
カメラ:Nikon D750
ニコンのフルサイズ入門機です。
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
僕が持っているレンズの中で一番のお気に入りです。
とろけるようなボケが特徴です。
SDカード:SDXC カード 128GB Class10
今回のスイス旅行では、写真を2000枚近く撮りました。そのためSDカードは4枚用意しました。
三脚:velbon カーボン 三脚 carmagne e5400
朝焼けの写真は三脚に固定して撮影しました。
構図を落ち着いて決められるので初心者の方にこそオススメします。
リモコンレリーズ:ロワジャパン MC-DC2対応 リモコン レリーズ
三脚撮影をするときにあると便利です。
レリーズケーブルを使うことで、シャッターボタンを押した際に三脚が振動するのを防ぐことができます。
ちなみにレリーズケーブルが無くても、タイマー機能でも代用できます。
ロワジャパンの製品は純正品と比べると破格の安さですが、まったく問題なく使用できます。
三脚を使った撮影方法は下記の記事に少しまとめていますので興味のある方は見てみてください。
レンズ清掃道具
旅先でレンズが汚れてしまった際に重宝しています。
むしろ撮影の必需品です。
スマホのカメラとか画面にも使えます。
ハクバ レンズペン
king クリーニングティッシュ
画像処理ソフト
撮影した写真はLightroomという有名な画処理ソフトで処理しています。
Lightroomの簡単な使い方は下記記事で紹介しています。
まとめ
マッターホルンのおすすめ鑑賞スポット「グドヴィング橋」と、マッターホルンが朝日に照らされる様子を紹介しました。
ツェルマットに訪れる予定のある方は、マッターホルンが幻想的に朝日に照らされていく様子を是非見てくださいね!
次の記事はこちら
マッターホルン朝焼け鑑賞のあとは、ゴルナーグラート展望台に行ってきました。
ゴルナーグラート展望台は3,089mの高さにある展望台で、マッターホルンだけでなく、スイス最高峰のモンテ・ローザも望むことができます。
「HISスイスツアーのまとめ」はこちら