HISのツアーを利用して、スイス旅行に行ってきました。
日本では到底味わう事のできない壮大なアルプスの大自然と美しい景観を満喫でき、一生の思い出になる最高の旅行になりました。
本記事では、ツアーの行程に沿いながらスイスの観光地をハイライトで紹介していきます。
スイスHISツアー「~憧れのスイス・4大名峰8日間~」の概要
はじめに、参加したHISツアーの概要を紹介します。
参加したツアーはHISの「~憧れのスイス・4大名峰8日間~」というツアーで、アルプス4大名峰を巡りながら、ベルニナ線、氷河特急という2つの絶景列車に乗車できる6泊8日のツアーです。
このツアーの見どころ
- 「レーティッシュ鉄道ベルニナ線」「氷河特急」2つの絶景列車に乗車
- 4大名峰(ベルニナディアボレッツァ、マッターホルン、モンブラン、ユングフラウ)鑑賞
- 営業終了後の展望台に特別に登り、深夜のマッターホルンと星空を鑑賞
他の旅行会社にも似たような内容のツアーがあるのですが、深夜の展望台に登りマッターホルンと星空鑑賞ができることがHISを選ぶ決め手になりました。
また、バスや電車を乗り継いだり、ロープウェイの手配をしたり、海外での手続きをスムーズにできる気がしなかったので、添乗員さんが同行してくれるツアーを選びました。
行程を振り返ってみると、添乗員さんがいてくれたおかげで限られた時間で最大限スイスの名所を巡る事が出来たと思います。
また、宿泊したどのホテルもすごく綺麗で大満足でした。
では、さっそくスイスツアーの行程をハイライトで紹介していきましょう!
スイスツアーの行程とスイス観光地を紹介
【1日目】チューリッヒ空港~シルヴァプラーナ
初日は日本からスイスまでの移動がメインになります。
成田空港から約12時間のフライトを経て、チューリッヒ空港に到着しました。
チューリッヒ空港到着後は、スイスの南東部にあるシルヴァプラーナまでHISのバスで移動しました。
チューリッヒ空港からシルヴァプラーナまでは、バスで約3時間半の行程です。
HISの行程表では「チューリッヒ空港からシルヴァプラーナの移動」としか書かれていないので、「1日目は観光はできずただ移動するだけか」と全然期待していなかったのですが、スイスはバス移動中も外の景色から目が離せないほどずっと絶景が広がっていて、良い意味で期待を裏切られました。
スイスは自治体ごとに景観に関する条例が厳しく定められており、窓に飾る花や、芝の手入れ、家の作りなどが細かく指定されているそうです。
この条例によって、スイスは「手付かずの自然が無い」と言われるほど自然の景観が美しく保たれているのです。
眺めの良い丘でバスから降りて休憩しました。
壮大な山々に囲まれた環境で、空気がとても澄んでいて深呼吸するだけで気持ちが良かったです。
3時間半程度バスで移動し、ツアー1日目の目的地であるシルヴァプラーナに到着しました。
シルヴァプラーナは、シルヴァ(銀色)プラーナ(湖)の由来から分かるように、美しく湖のほとりにある地域です。
シルヴァプラーナでは、「ニラ・アルピナ」という四つ星ホテルに2連泊しました。
ホテルから見える景色ももちろん絶景でした。
毎日この景色に囲まれて生活するスイス人がとても羨ましかったです。
チューリッヒ空港からシルヴァプラーナまでの移動については、下記記事で詳しくまとめています。
【2日目】世界遺産「レーティッシュ鉄道ベルニナ線」乗車
ツアー2日目は予定が盛りだくさんです。
まず朝から、世界遺産になっている絶景列車「レーティッシュ鉄道ベルニナ線」に乗車しました。
ベルニナ線はスイスアルプスの魅力を凝縮したような鉄道で、カラマツの森やベルニナ山群の名峰、氷河、山湖など、スイスの大自然が織りなす絶景を存分に満喫する事ができます。
僕はスイスの「サン・モリッツ」からイタリアの「ティラノ」の区間に乗車しました。
サン・モリッツからティラノまでは、約2時間の行程です。
上の地図はベルニナ線の乗車区間を拡大したものです。
サン・モリッツからティラノまでは、ビアンコ湖、ボスキアーヴォ湖、ループ橋など沢山の見どころがあります。
こちらがベルニナ線の車両。
真っ赤な車両がスイスの美しく景観に良く映えます。
僕がベルニナ線の乗車中に最も感動したのが、ビアンコ湖。
信じられないくらいの綺麗な水色でした。
この景色を見てしまったら、日本でどの観光地に行っても感動しなくなってしまうのでないかと不安になるほど感動しました。
こちらはボスキアーヴォ湖。
この湖スレスレを電車が走ります。
そして、ベルニナ線を語る上で欠かせないのが、ブルジオにある「ループ橋」
360°のループになっていて、世界にも類を見ない鉄道建築です。
ブルジオの「ループ橋」 引用:bahnbilder
ネットで検索すると美しく写真ばかり出てくるので、スイス旅行前からとても楽しみにしていました。
ループ橋の写真撮影も楽しみにしていたのですが、散々な結果になってしまったので写真はネットから借りてきました(笑)
ベルニナ線乗車については、下記記事で詳しく書いています。
【2日目】ディアボレッツァ展望台からベルニナ・アルプス鑑賞
ベルニナ線に乗車した後は、ディアボレッツァ展望台からベルニナ・アルプスの名峰を鑑賞しました。
展望台へのロープウェイが出ているベルニナ・ディアボレッツァ駅は、ベルニナ線乗車中に通り過ぎてしまっているためツアーバスで引き返します。
ティラノ駅で下車した僕たちを拾うため、HISのツアーバスがベルニナ線の線路に沿って峠を追いかけて来てくれました。

ディアボレッツァ展望台からは、4,000m級の山々と氷河を間近に見ることができました。
アルプスの名峰がパノラマに広がる様子はまさに圧巻の一言です。
展望台も当然標高が高いため気温が低く、雪が残積もっていました。
アルプスの山々が望める場所にスイスの国旗が立っていて、記念撮影スポットになっていました。
ディアボレッツァ展望台については下記の記事で詳しく紹介しています。
【2日目】サンモリッツ自由散策
ディアボレッツァ展望台からベルニナアルプスの名峰を鑑賞した後は、バスでサン・モリッツまで引き返しました。
サン・モリッツで1時間自由行動です。
サン・モリッツは世界のVIPが集まるスイスきっての高級リゾート地であり、5つ星ホテルや有名ブランドショップが立ち並んだ街です。
サン・モリッツのメインストリートである「ヴィア・ザーラス通り」には、オードリー・ヘプバーン主演の映画「シャレード」の舞台になった5つ星ホテルがありました。
建物を見て息を飲んだのは人生初です。
それくらい美しいホテルでした。
自由行動の間にお店を巡ってお土産を買いました。食事をする時間が無かったのが残念です。

サン・モリッツについては下記記事で紹介しています。
【2日目】シルヴァプラーナのホテル「ニラ・アルピナ」から星空撮影
サン・モリッツの自由行動の後は、シルヴァ・プラーナのホテル「ニラ・アルピナ」に戻りました。
スイスに旅行に行くことが決まった時に、「スイスの星空を撮りまくる!」と決めていたので、ホテルのベランダから星空を撮影してみました。
モニタの輝度をあげないと星はほとんど見えないと思いますが、星の写真を載せておきます。
ホテルの照明がついていたので理想の星空撮影はできませんでしたが、それでもそれなりに星を写すことができました。
スイスは光害となる明かりが少ないため、ホテルのベランダからでも日本とは比較にならないくらいの星を肉眼で見ることができます。
スイスに訪れた際は、星の輝きにも注目してみてください。
撮影した星の写真は繋ぎ合わせてタイムラプス動画にしています。動画を見たい方や、星撮影の設定について知りたい方はこちらのリンクからどうぞ。
【3日目】絶景列車「氷河特急」乗車
ツアー3日目は、絶景列車「氷河特急」乗車からスタート。
氷河特急は「サン・モリッツ」から「アンデルマット」の区間を乗車しました。
約4時間の行程です。
氷河特急は、スイスの絶景を優雅に堪能できるように工夫が施された観光列車です。
スイスの絶景が一望できるように、車内は天井まで広がるパノラマ窓になっています。
また、座席1つ1つにイヤホンで聞ける音声ガイダンスがついており、絶景スポットに関する説明を聞くことができます。
さらに、座席まで料理や飲み物を運んでくれるので、スイスの絶景を見ながら優雅に食事をとることもできます。

ちなみに、「特急」と名前がついてますが、世界一遅い特急と言われ、スイスの絶景をゆっくり楽しむことができます。
氷河特急の一番の見どころといれば、遺産登録もされている「ランドヴァッサー橋」。
鉄道写真として最も多く撮影されている言われる、アーチが美しい石造りの高架橋です。
ラントヴァッサー橋 引用:wikipedia
ただ注意して欲しいのが、ランドヴァッサー橋が車内から見えるのは一瞬です。
車内から橋を綺麗に撮影するのはほぼ不可能ですので、過度の期待は禁物です。
氷河特急については、下記の記事で紹介しています。
【3日目】フルカ峠ドライブとローヌ氷河観光
アンデルマットで氷河特急から下車したあとは、HISのツアーバスでツェルマットに向かいます。
ツェルマットは環境保護に取り組んでいる町でガソリン車の乗り入れが禁止されているため、バスはツェルマットの隣町であるテッシュに向かいます。
道中、フルカ峠というドライブコースとして人気の峠を通りました。
フルカ峠ドライブ中はずっと絶景が広がっていました。
レアルプという町から峠を登り始めるのですが、少し登っただけでこの景色です。
スイスの自然は美しすぎます。
冒頭でも少し紹介したとおり、スイスは景観について細かく条例が定められているため芝も綺麗に刈り揃えられています。
峠の道は約180°のUターンが連続するようなスリリングな道です。
フルカ峠のくねくね道の様子 引用:スイス-26の扉
バイク乗りやドライブ好きには、たまらなそうな道ですよね。
この細くて曲がりくねった道をバスで進んでいたので、結構ヒヤヒヤしてました。
フルカ峠を登りきったところにあるホテル「ベルヴェデーレ」の駐車場から見える景色がこちら。
すごいところを登ってきたことがわかりますよね。運転手さんにはホント感謝しかありません。
スイスの絶景を満喫できたドライブでした。
フルカ峠ドライブについては下記の記事で紹介しています。
【3日目】ツェルマット散策
テッシュまでHISのツアーバスで移動し、電車でツェルマットに向かいます。
ツェルマットは名峰マッターホルンの麓にある世界的に有名な山岳リゾートです。
スイス旅行が決まってから、僕が最も楽しみにしていた町です。
こちらがツェルマットのメインストリート「バーンホーフ通り」。
建物は落ち着いた色に統一され、どの建物にもベランダにはゼラニウムの鮮やかな花が飾られています。
通りを歩いているだけで、楽しかったし癒されました。
また、スイス全体で言える事でもあるのですが、道にゴミ1つ落ちていなく、空気もとても澄んでいて、町全体で景観保護に取り組んでいる様子がすごく伝わりました。
ツェルマットでは、ホテル「Alex」に宿泊しました。
ホテル館内の装飾が美しいことで人気のあるホテルです。
ツェルマットの町歩きについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
【3日目】深夜の「スネガ展望台」からマッターホルンと星空鑑賞
僕がHISツアーを選ぶ決め手になったのがコレです。
営業終了後の「スネガ展望台」で、マッターホルンの周りで輝く星空を鑑賞しました。
スネガ展望台へはケーブルカーで向かいます。
深夜のケーブルカーに乗るというだけでもテンションが上がります。
ケーブルカーから降りて上空を見上げると、肉眼でも分かるくらい沢山の星が輝いていました。
ただ、この日はあいにくの満月。新月と比較すると星はあまり多くは見えません。
そして、星空鑑賞のタイミングでちょうどマッターホルンの横に月が出てしまいました。
月が明る過ぎて、マッターホルンと星空の共演は撮影できませんでした。
気をとりなおして、マッターホルンとは逆側の空で天の川を撮影してみました。
それなりに天の川が撮影できました。
実は天の川を撮影したのは今回が人生で初めてだったので、ミスなく撮影できてホッとしました。
スイスでは、アルプスの山々の上空で輝く星空を実際に自分の目で見て感動しましたが、記録にも残す事ができて満足です。
当時の感動が蘇る写真を撮影できて、カメラを趣味でやってて良かったと思えました。
スネガ展望台での星空撮影については下記の記事で詳しく紹介しています。撮影動画や設定についても解説しています。
【4日目】朝焼けマッターホルン鑑賞
ツェルマットはマッターホルンの麓にある観光地ということで、マッターホルン三昧です。
4日目は早起きして、マッターホルンの先端が朝日に染まる様子を鑑賞してきました。
薄暗い中マッターホルンの先端が赤く染まっていく様子はとても幻想的でした。
日本人橋と呼ばれる橋が鑑賞スポットなのですが、人が多すぎてゆっくり見れないということで、添乗員さんが機転を効かせて別の場所を紹介してくれました。
添乗員さんのおかげで、三脚を立ててゆっくり朝焼けマッターホルンを撮影することができました。
下記リンクの記事で、朝焼けマッターホルンの鑑賞スポットなどを紹介しています。
【4日目】「ゴルナーグラード展望台」からマッターホルン鑑賞
朝日に染まるマッターホルンを鑑賞したあとは、ゴルナーグラート鉄道に乗り、ゴルナーグラート展望台(標高3,100m)に向かいます。
ゴルナーグラート展望台には、標高3,100mの高さにある有名なホテル「3100 Kulmhotel Gornergrat」があります。
ホテルのテラスからは、名峰マッターホルンを目線と同じの高さで大迫力で鑑賞できます。
ゴルナーグラート展望台からは、マッターホルン以外にも沢山の4,000m級の山々や、ゴルナー氷河を鑑賞できます。
こちらは、ゴルナー氷河とリスカム(標高4,527m)。
迫力と美しさを兼ね備えた山でした。
それにしても、スイスは4,000m級の山々が沢山あるので感覚が麻痺してきますね。
ゴルナーグラート展望台については下記の記事で詳しく紹介しています。
【4日目】逆さマッターホルン鑑賞とリッフェルゼー湖ハイキング
ゴルナーグラート展望台からアルプスの名峰を鑑賞したあとは、ゴルナーグラート鉄道の「Rotenboden駅」で下車し、ハイキングしました。
ハイキングのゴールは隣駅の「Riffelberg駅」。約1時間半のコースです。
アルプスの壮大な山々を見ながらのハイキングは最高に気持ちが良かったです。
ハイキング中はマッターホルンを間近に鑑賞することができました。
近くで見るマッターホルンは、写真ではとても伝えられないような迫力がありました。
上の写真をよく見ると、マッターホルンは赤色の層と灰色の層の岩が交互に重なっていることがわかります。
下記の記事では、マッターホルンの層の成り立ちや、ハイキングの様子について詳しく紹介しています。
【5日目】名峰モンブランのゲートタウン「シャモニー」散策
5日目は、フランスの町「シャモニー」へ朝から移動しました。
シャモニーへは、HISのツアーバスでの移動です。
シャモニーはモンブラン山群の麓にある町で、周囲をアルプスの山々に囲まれています。
そのため町のすぐ背後には、アルプスのダイナミックな景色が広がっています。
また、記念すべき第1回冬季オリンピックが開催された町でもあり、スキーリゾートとしても世界的に有名です。
町にはスポーツショップやお土産屋さん、ブランドショップまで立ち並んでいました。
そしてなんとカジノまで。
世界のVIP御用達のリゾートだということを町を歩いて実感しました。
シャモニーについては、下記記事で紹介しています。
【5日目】「エギーユ・デュ・ミディ展望台」から名峰モンブラン鑑賞
「エギーユ・デュ・ミディ展望台」へは、シャモニーの町から出ているロープウェイで向かいます。
エギーユ・デュ・ミディ展望台の「エギーユ・デュ・ミディ」という名前は、展望台の固有の名前ではなく山の名前です。
この山の山頂にエギーユ・デュ・ミディ展望台があります。
シャモニーの街からもエギーユ・デュ・ミディ展望台が確認できます。
この画像の、山頂にある針のような建物がエギーユ・デュ・ミディ展望台です。見えますでしょうか?(笑)
展望台からは、遠くまで広がる険しい山々を見渡すことができました。天気が悪かったのが残念。
また、エギーユ・デュ・ミディ展望台といえば、「ガラスの部屋」が有名です。
エギーユ・デュ・ミディ展望台ガラスの部屋 引用:話のコレクション
標高3,842mの高さから真下を見下ろすことができ、まるで鳥になったような体験ができます。めちゃくちゃ怖いですが(笑)
エギーユ・デュ・ミディ展望台については、下記の記事で詳しく紹介しています。
【5日目】グリンデルワルトのホテル「サンスター」から星空撮影
エギーユ・デュ・ミディ展望台の後は、HISのツアーバスでグリンデルワルトに向かいます。
グリンデルワルトは、ユングフラウ地方の名峰アイガーの麓にある町です。
登山やトレッキングの拠点として日本人からも人気がある山岳リゾートです。
5日目、6日目は、グリンデルワルトのホテル「サンスター」に宿泊しました。
サンスターは、グリンデルワルト随一の大型ホテル。客室数もさることながら、室内プールやサウナなどもあります。
僕が参加したツアーでは、参加者全員が部屋からアイガーが見える「アイガービュー」の部屋でした。
部屋からはこのようにアイガーと、麓の村が見えます。
時間の許す限りベランダからずっと眺めていたいと思うほど、美しく癒される景色でした。
スイスでは沢山星を撮ると意気込んでいたので、サンスターのベランダからも星の撮影にチャレンジしました。
モニタの輝度をあげないと見えにくいと思いますが、なんとかアイガーと星を写真に収めることができました。
写真をつなぎ合わせてタイムラプス動画も作ってみました。
そんなに綺麗な動画ではありませんが、星がアイガーの周りを回る様子を撮影することができました。
サンスターでの星空撮影については、下記の記事で紹介しています。
【6日目】「スフィンクス展望台」から名峰ユングフラウ鑑賞
6日目は「スフィンクス展望台」から名峰ユングフラウを鑑賞しました。
スフィンクス展望台へは、グリンデルワルトから鉄道で向かいます。
グリンデルワルトから直接ユングフラウには行けないため、クライネシャイデック駅で乗り換えます。
スフィンクス展望台は標高3,573mにあります。ユングフラウ三山の1つであるメンヒを間近に見ることができ、ユングフラウやアレッチ氷河の絶景も楽しむことができます。
晴れた日のスフィンクス展望台の様子 引用:My small world
こちらはアレッチ氷河の写真。
スフィンクス展望台から見える、ヨーロッパ最長のアレッチ氷河 引用:My small world
僕が訪れた日は濃い霧が出ていて視界が悪かったので、ネットから晴れた日の写真を借りてきました。
スフィンクス展望台では、氷河に掘ったトンネル「アイスパレス」もあります。
全面氷でできたトンネルに入るなんて、人生に一度あるかないかの貴重な体験ができました。
氷でできた彫刻や撮記念撮影ポイントもあるので、スフィンクス展望台に訪れた際にはアイスパレスにも立ち寄ることをオススメします。
スフィンクス展望台については下記記事で紹介しています。
【6日目】アイガーハイキングとアルプスの高山植物鑑賞
スフィンクス展望台からユングフラウの名峰を鑑賞した後は、ユングフラウ鉄道の駅で途中下車してハイキングをしました。
アイガーグレッチャー駅〜クライネシャイデック駅までの区間はスイスアルプスハイキングの王道コースです。
時間にして約1時間半の道のりです。
僕がハイキングした7月は高山植物のベストシーズン。
丘には沢山の高山植物が咲いていました。
スイスの高山植物は、花自体の大きさは小さいものの色が鮮やかでとても綺麗でした。
ハイキングは、ユングフラウ鉄道の線路に沿うように歩いていくコースになっています。
時々ユングフラウ鉄道の車両が通るのですが、車両の赤い色がスイスの景色に映えていました。
ツアーだったのでゆっくり写真撮影ができなかったのですが、構図を決めて車両を待ち構えて撮影すればすごく綺麗な写真が撮れると思います。
こちらがハイキングのゴールのクライネシャイデック駅です。
のどかな丘に作られた駅で、駅のすぐ近くで沢山の牛が放牧されていました。
約1時間半と歩いてみるとあっという間でしたが、美しく景色に心癒された最高のハイキングでした。
ハイキングの詳細については、下記の記事で詳しく紹介しています。
【6日目】グリンデルワルト散策
スフィンクス展望台鑑賞と、クライネシャイデック駅までのハイキングを終えた後は、グリンデルワルトに戻り半日自由時間になりました。
グリンデルワルトはユングフラウ地方の観光の拠点として人気のリゾート地です。
そのため、登山グッズやお土産を扱うお店、ホテルが数多くあります。
また、アイガー(標高3,970m)、ヴェッターホルン(標高3,701m)という2つの大きな山に抱かれた町でもあります。
賑わいのある町のすぐ後ろには雄大なヴェッターホルンがそびえ立っています。
とにかく雄大な景色が広がるグリンデルワルト 。
ユングフラウ三山の1つであるアイガーもこんなに近くにあります。
大きすぎて写真に収まっていません笑。
グリンデルワルトの町歩きや周辺の観光スポットについては、下記の記事で紹介しています。
スイスで購入したお土産
訪れた観光地で、定番から変わったものまで様々なスイス土産を買ってきました。
例えば、スイス土産の定番「十徳ナイフ」
マッターホルンが描かれた十徳ナイフを友人用に沢山買いました。
こちらは黒鼻羊の「wolli」君。
スイスの観光マスコット的なキャラクターです。
ツェルマットのお土産屋で購入しました。
そのほか紹介しきれないくらい沢山のお土産を買っています。
下記の記事で購入したお土産を全て紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ
写真を交えながら、スイスの絶景や観光地を紹介していきました。
この記事で紹介している写真は、スイスアルプスの絶景の一部でしかありません。
美しい景色の中には写真を撮るのも忘れて見惚れてしまったものもあります。
この記事でスイスに行ったつもりにならずに、実際に自分の目でアルプスの自然が織りなす絶景を味わうことを強くオススメします。
HISの添乗員同行ツアーについて
今回のスイス旅行は、HISの添乗員同行ツアーを利用しました。
スイスは鉄道やロープウェイなど様々な乗り物を駆使しないと観光地に辿りつけません。
添乗員さんが同行してくれるツアーでは面倒なチケット手配を全て添乗員さんがやってくれるので、トラブルなく様々な観光地を巡ることができました。
また、移動中のバスの中では、スイスやその観光地についての説明をガイドしてくれたので、景色を見るだけではなく知識としてもスイスを深く知ることができました。
下記リンクからHISの公式ページの添乗員同行ツアー一覧に飛べるので興味のある方は参考にしてみてください。
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