宮城が誇る、日本三景松島。
松島を最大限楽しんでいただくために、20年間宮城県に住んでいた筆者が、おすすめの定番観光スポットを紹介します。
島に伸びる赤く美しい福浦橋、店内でかまぼこを焼いて食べることができる松かま、松島を一望できる展望台、美味しいラ・フランスのソフトクリームが食べられる一煎堂など、どれも松島の外せない観光スポットばかりです。
松島観光の際の参考にしてみてください。
松島の基本情報
松島とは
松島は、宮城県の松島湾内外にある、260あまりの諸島のことを言います。
海の中に大小たくさんの島がある様は、日本三景の１つに数えられるほど美しく、毎年多くの観光客が訪れています。
この特殊な地形は、かつて松島丘陵と呼ばれた山々が沈水してできたリアス式海岸で、沈降が進んでいくうちに山の山頂のみが島として残ったものです。
海に浮かぶ無数の島。生で見ると結構感動します。
アクセス
仙台駅から松島海岸駅まで電車で４０分程度です。
駐車場は沢山あるのでとめられないということはないと思います。
ただ、松島向かう道で一車線の場所が混みあうため、時間に余裕を持って出発するのが無難です。
仙台市内からであれば高速を使って１時間半あれば到着できると思います。
ここからが松島の定番観光スポットを紹介します。
福浦橋を渡り福浦島へ
福浦橋は、島の一つである福浦島と陸とをつなぐ赤い色が印象的な橋です。
福浦島と陸をつなぐ福浦橋。赤い色が印象的です。
この福浦橋を通り、福浦島へ渡ることができます。
通行料は２００円です。
福浦橋の通行券の半券。かわいらしいイラストが描かれています。
まっすぐ島へと伸びる橋は、渡っていて気持ちが良いです。
福浦橋の様子。島へとまっすぐ伸びています。
橋の上から見ると、島や海が近くに見えます。
開放的でとても気持ちが良いですよ！
福浦橋の上から見た海と松島。近くで見るとまた印象が違って見えます。
島から松島全体を見るのも結構面白いです。
松島センチュリーホテルに比べ、展望台の方が若干高いことも分かったりします（笑）。
福浦橋から見た松島の全景。
福浦島自体も散策が可能で、木々のなか緩やかな道を歩きながら、弁天堂や見晴台などの見どころをまわることができます。
松かまのかまぼこ
松かまは、松島のメイン通りになんと３店舗もあります。
松かまの店内の様子。お土産の取り扱いも豊富です。
特におすすめなのが、笹かまの手焼き体験。１本200円で、笹かまを囲炉裏で焼き、アツアツの状態で食べることができます。
焼きはじめの笹かま。まだ真っ白です。
焼き続けること１０分程度、焦げ目が付き食べごろに！
焼きたてはぷりっぷりでとっても美味しいです！
焦げ目がちょうどよく付いた笹かま。ぷりっとしていてとても美味しかったです。
展望台
松島の展望台はこの位置にあります。（写真が見にくくてすいません）
松島の展望台
展望台の入り口の様子です。持って行ったカメラのレンズの問題で、展望台の全景が写せなかったので、とりあえず入り口を撮ってきました。
係りの方に伺ったところ、元は旅館だった建物を、展望台に改修したのだそうです。
展望台の入り口の様子です。歴史あるたたずまいです。
展望台からの様子はこちら！日本三景松島が一望できます。
心地よい風が吹くなか、松島の壮大な景色をゆっくり堪能するという贅沢な時間が過ごせます。
展望台からは遠くの島まで見ることができます。
入場料金は大人300円、学生200円です。
松島の壮大な景色を見れると考えたら安いと思います。
ラ・フランスソフトクリームが美味しい一煎堂
とても美味しいラ・フランスソフトクリームが食べられるのが一煎堂です。
一煎堂の外観
ラ・フランスはフランス原産の洋なしです。その濃厚な甘みと滑らかな舌触りがソフトクリームとの相性抜群です。
松島に訪れた際は是非食べてみてください！２個目もいきたくなる旨さです。
一煎堂にはラフランスソフトクリームの他に特大煎餅もあります。
一煎堂では、ソフトクリームや煎餅の他に、お土産の取り扱いもあります。
店内に工芸品などが美しくディスプレイされています。
特に、手ぬぐいがとても綺麗に陳列されていました。
一煎堂はお土産のディスプレイが綺麗です。手ぬぐいが特におすすめ！
ラ・フランスソフトクリーム、特大煎餅は松島に来たからには食べないと損です。
お土産も綺麗にディスプレイされていて見ているだけで楽しいので、是非お立ち寄りください。
まとめ
松島の絶対はずせない観光スポットを紹介しました。
見て良し、食べて良しの松島、是非自分の目でその雄大な景色と名産を堪能してみてください。
この記事が少しでも役に立ちましたら、シェアやはてなブをお願いします。励みになります。