現役のパティシエの方がオススメする関東のケーキ屋リストの記事がネットで話題となりました。
この記事を見て、現役パティシエ達から注目されるパティシエの最高峰の方が作るケーキに興味が湧き、行ってみたのが春日部にあるオークウッド(oakwood)になります。
お店の外観、内装、そしてケーキどれをとっても最高で、遠くても行って良かったと思えるお店でした。
本記事では、人気ケーキ店オークウッドの店内の雰囲気、ケーキの感想などを写真多めで紹介していきます。
オークウッド(oakwood)の基本情報
オークウッドのシェフ 横田さんの経歴
初めに、オークウッドのシェフである、横田さんの経歴を紹介します。
■経歴
1979 武蔵野調理師専門学校 卒業
1979〜1984 東京プリンスホテル
1984〜1986 銀座パティスリードレカン
1986〜1994 東京全日空ホテル
1994〜2004 パークハイアット東京
2004〜 菓子工房オークウッド
名だたるホテルに勤めていた、凄腕のシェフであることが分かりますね。
■賞歴
1989 マンダリンナポレオン製菓技術コンクール 日本予選 優勝
1989 マンダリンナポレオン製菓技術コンクール 世界大会 4位
1990 コンクール ル シャルルプルースト 日本予選 準優勝
1991 コンクール ル シャルルプルースト 世界大会 準優勝
1992 フランス食品振興会主催 全国洋菓子コンクール 優勝
1993 洋菓子ワールドカップ クープドモンド 世界大会 日本代表
2003 洋菓子ワールドカップ クープドモンド 日本チーム団長兼国際審査員
2005 洋菓子ワールドカップ クープドモンド 日本チーム団長兼国際審査員
2005 厚生労働省より【現代の名工】を受賞
2005年〜 ミキモトラウンジ(銀座)をプロデュース
コンクールで優勝したり、日本チームの団長を務めていたり、なんと極めつけは厚生労働省から「現代の名工」を受賞してらっしゃいます。すごすぎや・・・
どうです、こんな凄すぎるシェフが作るケーキとは一体どんなものなのか、食べてみたくなってきませんか?
オークウッドのアクセス
オークウッドは埼玉県の春日部市にあります。
最寄り駅は春日部駅ですが、徒歩で20分程度の距離にあるため、車で行くことをおすすめします。
オークウッドの外観
次にオークウッドの店舗について紹介していきます。
ケーキの凄さは後ほど紹介しますが、オークウッドは店舗もすごかった。
如何にも美味しいケーキが食べられそうな、素敵な外観の建物でした。
訪れた日はあいにくの天気でしたが、この天気でもオークウッドの建物の魅力は充分伝わるのではないでしょうか。
入り口へ続く道も可愛い。
お庭の手入れもきちんとされていました。
オークウッドの内観、お店の雰囲気
次に、オークウッドの店内の様子を紹介します。
オークウッドには、ケーキの販売を行っている店舗の他に、ケーキなどのデザートをその場で食べられるカフェも併設されています。今回は、このカフェを中心に紹介していきます。
オークウッドの店内は、木材を多く使った温かみのある内装となっています。
店内に飾られている装飾品も、1つ1つが可愛くてこだわりが感じられるものばかり。
店内を眺めているだけでも楽しい気持ちになってきます。店内をゆっくり歩きまわって1つ1つの装飾品を眺めてみたかった。
カウンターには「Welcome!」の文字。
シェフがケーキを作っている様子もチラチラ見えていました。
僕が訪れたのは10月だったので、お店の装飾品はハロウィン仕様になっていました。
ハロウィン仕様と言えば、テーブル1つ1つに可愛らしい手書きのカードが飾られていました。
カボチャのイラストだったので、季節毎に切り替えているんでしょうね。
店員さんのお店に対する愛情が伝わってきました。僕も学生時代にこんなお店で働いてみたかったなあ。
オークウッドのカフェメニュー
オークウッドのカフェメニューを紹介します。
なお、2017年10月時点のメニューですので注意してください。
最新のメニューが知りたい方は、オークウッドの公式ページを参照ください。
カフェでは、お持ち帰りできないようなパフェや、形が崩れやすいクレープ包みのようなデザートも扱っています。
パンケーキ、スコーンなどのライトスイーツもあります。
また、ハロウィン限定のアフタヌーンティーセットもありました。
ドリンクメニューです。
オリジナルドリンクも用意されています。僕は自家製ジンジャエールを選びました。
カフェメニュー以外にも、店舗で販売されているケーキも注文することができます。
かなりのページ数があり全て紹介することはできないので、今回はほんの一部だけ紹介します。
全てのケーキメニューをご覧になりたい方は、オークウッドの公式ページをご確認ください。
■デリスショコラ
良質のチョコレートをふんだんに使い焼き上げたチョコレートケーキ。底に敷いたザクザクのナッツとたっぷりの生クリームが魅力です。
■宇治
かき氷の宇治抹茶からヒントを得たケーキ。かのこ豆と練乳のムースがポイントです。造形とても個性的で美しいケーキです。
■エクラテ
木苺とピスタチオのバタークリームを使った”輝き”という名のケーキ。
■ルラション
イギリススタイルのバニラ風味のクリームと、フランス由来のチョコムースが合わさっているそうです。ルラションという名は、英仏の”出会い”という意味が由来となっています。
■栗のショートケーキ
秋限定のショートケーキ。茨城県産とイタリア産の栗を使用しているそうです。
■栗のパリパリモンブラン
アーモンド生地の上に、生クリームと茨城県産の栗を使用したモンブラン。
■パンプキンモンブラン
かぼちゃで作ったモンブランの中には、ミルクチョコレートのクリームと黒豆が入っているそうです。
初めはこのモンブランを注文しようとしたのですが、店頭で品切れしてしまっていたらしく注文できませんでした。
どれも独創的で、初めてみるケーキばかりでした。見た目だけでもどれも美味しそうで、注文するケーキが全然決められませんでした(笑)
オークウッド(oakwood)のケーキ実食レビュー
悩みに悩んだ結果、僕はルラションを注文しました。
見てください!この断面!何層もクリームやムースの層があります。
断面を見ただけで、素人目にも既に美味しいことが分かる・・・
ムースとクリームからなるルラションの口当たりはとても滑らかで、まるで口の中で溶けていくかのようでした。
その美味しさは、どうやったらこんなに美味しいケーキが作れるのかと感動してしまうほど。
次に行ったときにも絶対食べたい!と思うけど、次は別のケーキも食べてみたい!すごいジレンマです・・・
彼女さんは栗のパリパリモンブランを注文したので、写真を撮らせてもらいました。
モンブランも美術品のような完成度です。
彼女さんは栗のパリパリモンブランを嬉しそうに食べていました。人を笑顔にしてしまうケーキってホントにすごいですね。
オークウッドという素晴らしいケーキ屋さんに出会えて本当に良かったです。まだまだ沢山食べられていないケーキがあるので、近くに行くことがあったら必ず訪れたいと思います。
まとめ
埼玉県の春日部にあるケーキ屋さん「オークウッド」について紹介していきました。
超が付くほど凄腕のシェフが作る、最高峰のケーキが味わえるお店です。
ケーキはどれも独創的で、オークウッドでしか味わえないものばかり。味はもちろんめちゃくちゃ美味しかったです。
こんなお店が家の近くにあったら良いのになぁ(笑)。絶対にまた伺います。
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