表参道にあるイタリアンのお店「リストランテ・ヒロ 青山」。「The Tabelog Award 2017」のBronzeを受賞した人気店です。
The Tabelog Awardとは、対象期間中に食べログの総合点4.00を超えたお店がノミネートされ(2016年度は512店)、その中から食べログユーザーによる投票を実施し、その集計結果をもとにGold、Silver、Bronzeを決定するものです。
そもそも食べログ4.00以上を獲得することが如何に凄いことかは、食べログを普段から使用しているユーザーさんであればよく分かることと思います。
Gold、Silver、Bronzeを獲得したお店は、その中で更に上位にあたるわけですから、もう絶対に間違いないお店なのです。
今回、記念日を祝えるお店を探していたところ、ラッキーなことにリストランテ・ヒロ青山を予約することができました。
ランチに訪れていますので、ランチメニューや店内の雰囲気を写真たっぷり紹介していきます。
リストランテヒロ青山の基本情報
リストランテ・ヒロ青山のアクセス
東京メトロ表参道駅から徒歩3分の場所にあります。
アクセスは抜群です。
リストランテ・ヒロの外観
リストランテ・ヒロ青山の店舗は地下にあります。
地上からは店舗は見えないため、看板を頼りにお店を探すことになります。
こちらが、リストランテ・ヒロ青山へ続く階段です。
この外観だけで言えば、食べログ4.00以上を獲得する超一流店とは思えないですよね(結構失礼なことを言っています(笑))。逆に考えると、この一見どこにでもありそうな外観のお店にも関わらず、超一流の評価を得ている訳ですから、料理を含めその他の要素がとても素晴らしいということなのでしょう。
階段を少し降りたところ。「HiRo」の看板があります。この階段を下りれば、美味しい料理が待っていると考えるとワクワクが泊まりません。
次はリストランテ・ヒロ青山の内観を紹介します。
リストランテ・ヒロ青山の内観
お店に入るとすぐ、オシャレな装飾品が迎えてくれました。
ライトアップされた棚に、整然とお酒のボトルが並べれています。テーブル替わりの酒樽もとてもオシャレ。
店内は薄暗くムーディーな雰囲気。
暗い店内に、テーブルだけがスポットライトで照らされています。こんなオシャレなお店初めて!
各テーブルには、1輪のバラの生花が飾ってありました。
バラは活き活きとしていたので、その回のお客さん毎に毎回変えているのでしょうね。この時点でサービスの質の高さと、お店の雰囲気の良さに度肝を抜かれました。
ランチメニュー
今回はランチで訪れたので、ランチメニューについて紹介します。
お店の入り口にメニューがあったので、写真を撮っておきました。なお、このメニューは2017年11月時点のものなので、最新のメニューが気になる方は、リストランテ・ヒロ青山の公式ホームページをご確認ください。
写真だとすごく見辛いですね。頑張って見てください(笑)
僕の写真だけだとあまりに見辛いので、公式HPからメニューページを借りてきました。
2017年11月時点のランチメニュー:リストランテ・ヒロ青山
今回注文したのは、土日祝のpranzoコース、4,000円です。ランチでこの値段ですからね。ディナーを考えると恐ろしいです。
7,000円のコースと比べると品数が少ないですが、メニューに載っているもの以外にパンやフォカチャのサービスがあったので、充分お腹いっぱいになりました。詳細は次項で紹介していきます。
リストランテヒロ青山 実食レビュー
ここからは、ランチコースpranzoの料理を紹介していきます。
先ほども少し紹介しましたが、別アングルのテーブルの写真です。
真っ白なテーブルクロスとナプキンが綺麗に並べられていました。真っ暗な雰囲気って意外と話が弾むんですよね。気が散らないので話に集中できて、いつもより沢山お話しできた気がします。
他のお客さんも心なしか話が弾んでいるようでした。
席について少し待っていると、店員さんがコース料理の説明をしにきてくれました。店員さんはとても気さくで話やすく、料理の説明もとても丁寧。これからどんな料理が来るのかしっかりイメージが湧きました。
また、テーブルに皿を並べる際には、皿1つ1つの汚れをチェックし、問題ないことを確認してくださいました。
リストランテ・ヒロ青山の細かいところまで行き届いたサービスを体感でき、料理が来る前から感動です。
こういうオシャレなお店に来たら注文したくなるのが、とりあえずのビールですよね。
このとりあえずのビールですら美しく見えてしまうのが、リストランテ・ヒロ青山の凄いところ。
コースにないメニューも注文可能です。
お店の方が、テーブルまでおすすめメニューを説明しに来てくれます。この時のおすすめメニューは、ムール貝の白ワイン蒸し。
量と値段を2人前用に調整してくれるとのことだったので、迷わず注文しました。ビールに合う料理が欲しかったところですしね。
ちなみに奥に見える水色の袋は、ムール貝が海外(国は忘れてしまいました(笑))から送られてくる時に入っていた袋だそうです。料理の説明をするときに、わざわざこの袋を使いながら説明してくれました。
手前に見える水は、フィンガーボール。ムール貝を食べる際に手についたソースを洗い落とすためのものです。恥かしながら僕はフィンガーボール初体験でした。
ムール貝の白ワイン蒸しに寄って撮影したのがこちら。貝の身のプリプリ感が伝わるでしょうか。
タイムで香りづけされた白ワインの上品な味がとても美味しかったです。ビールに最高に合いました。
コース料理には入っていないのですが、フォカッチャが焼き上がったということで、サービスで持ってきてくださいました。
ムール貝の出汁につけるのがおすすめだということで、フォカッチャをムール貝の出汁につけていただきました。
ムール貝の深みのある旨味がパンに染み込みパンの美味しさが増したのはもちろん、ムール貝の出汁も余すことなく楽しむ事ができました。
コース料理の1品目は「あんこうと白菜のスープ」
具が沢山入っている様子を伝えたかったので、寄って撮影してみました。
アンコウの骨で出汁をとったスープに、アンコウの身と皮が入っています。濃厚なスープの中に沢山の具材が入っていて、食べごたえのあるスープでした。
コース料理2品目は「函館より 真鱈白子のムニエルと季節の温野菜」
白子がクリーミーでめちゃ旨でした。食べるのが勿体無いほど美味しかったです。
コース料理3品目は「国産牛のラグーと那須のスパゲッティーニ」
熟成牛を使ったミートソースのスパゲッティです。ごろりとした大きい揚げナスが入っていました。
写真だと量が少ないように感じるかもしれませんが、メニューに載っていないパンやフォカッチャを食べているので、お腹はいい感じに膨れている状態。
この分量のスパゲッティでも多いと感じるほどでした。
味はもちろん文句なしに美味しかったです。
コース最後の料理は「クリームブリュレと季節のフルーツ」
カスタードプリンの上に乗ったカラメルを焼いて蓋をしたブリュレの上に、これでもかというくらい様々なフルーツが乗せられていました。
食後の飲み物は、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、カプチーノ、ハーブティーから選ぶことができます。
フルーツももちろん美味しいのですが、ブリュレのカスタードクリームを付けて食べると美味しさが倍増しました。
コーヒーとの相性も抜群で、コース料理の余韻を残したまま、最高の気持ちで締めることができました。
おまけ情報ですが、この日は彼女の誕生日だったので、予約を取る際に誕生日プレートをお願いしていました。
名前とHappy Birthdayの文字だけのプレートは今までも見たことがありましたが、プレートの装飾が他のお店とは比べ物にならないくらい綺麗で、リストランテ・ヒロ青山のサービス精神の素晴らしさを実感しました。
記念撮影にも快く応じてくれ、とても思い出深い記念日となりました。
特別な日に利用するお店をお探しの方、「リストランテ・ヒロ青山」であれば間違いありません。素晴らしいサービスで、記念日を最高のものにしてくれるはずです。
まとめ
料理ももちろん最高だったのですが、店内の雰囲気そしてサービスが他のお店と比べ物にならないくらい素晴らしかったです。
料理を楽しむ環境が良いと、もともと美味しい料理が更に美味しくなる、ということを実感できたお店でした。
特別な機会に素敵な料理が食べたい方は、是非リストランテ・ヒロ青山を訪れてみてください。