MURATA(カズノリムラタ)は、宮城県多賀城市にあるパティスリーです。
食べログ100名店のスイーツ部門で複数回選ばれているほど高く評価されている有名店です。
MURATA(カズノリムラタ)で特に有名なのが「マカロン」。
オーナーが自身のことを「マカロン星人」と自称するくらいマカロンに精通しており、僕が帰省の度にMURATA(カズノリムラタ)に行くようになったのも、このマカロンを食べて衝撃を受けたからです。
本記事では、マカロン、ケーキなど、MURATA(カズノリムラタ)の魅力について紹介していきたいと思います。
MURATA(カズノリムラタ)の概要
初めにMURATA (カズノリムラタ)の概要について紹介していきます。
MURATA(カズノリムラタ)について
MURATAは、1968年にSHISEIDOという店名で宮城県多賀城市に誕生しました。
2016年に、店名を「MURATA」に改め現在に至ります。グローバル時代を見据え、世界の人に親しまれやすいようシンプルな店名としたそうです。
MURATAのミッションはお客様に非日常的な喜びを提供すること。
オーナーシェフの言葉からも、ケーキ1個1個に対する情熱が伝わってきます。
1個のケーキが与える安らぎや歓びを信じ、季節感溢れるケーキと伝統的なフランス菓子をつくり続けたい
引用 : MURATA公式HP
MURATA(カズノリムラタ)は食べログ100名店に選ばれた有名店
宮城県多賀城市という決してパティスリーとして有利とは言えない立地でありながら、食べログ100名店に複数回選ばれています。
僕は東京で、いくつか食べログ100名店に選ばれたお店に行ったことがありますが、MURATA(カズノリムラタ)は他の100名店のお店から頭一つ抜け出ている印象を持っています。
地方のお店でありながら東京のお店と肩を並べて競い合えるというのは、MURATA のポテンシャルあって成せる事だと思います。
MURATA(カズノリムラタ)の外観と行列
こちらがMURATAの外観。
写真の上の方、MURATAの店名の横にマカロンのオブジェがありますね。
マカロンに対する、並々ならぬこだわりが伝わってきます。
この写真は、休日の14:00頃に行った際の写真ですが店外に行列ができていました。
MURATAの店内はお客さんが2~3組入るといっぱいになってしまうので、行列になりやすいです。
ちなみに、店内にイートインスペースは無いので注意してください!
MURATA(カズノリムラタ)のアクセス
宮城県多賀城市に店舗があります。
電車で行く場合は、JR仙石線「多賀城駅」から徒歩10分程度。
車で行く場合は、仙台東部道路「仙台港北IC」から10分程度。
仙台駅から遠く、車が無いと訪れにくい場所ですので、どうしてもMURATAのマカロンが食べてみたい方は通信販売の利用をオススメします。
本記事の最後にMURATAの通信販売について紹介しています。
MURATA(カズノリムラタ)のマカロン
MURATAで絶対に食べて欲しいのが「マカロン」
僕の中のマカロンの常識を覆すほど、衝撃の美味しさでした。
マカロンには複数のフレーバーがあります。
マカロンのフレーバー
- ココナッツ:ファイン・ココナッツとディロン・ラム(最上級のフランス産ラム酒)使用
- コーヒー:アラビカ種コーヒーとローストしたピーカンナッツ又はグルノーブル産クルミを使用
- キャラメル:ミルクキャラメル味をフランスブルターニュ産の極上塩が引き締める
- ピスタチオ:シチリア産の高級フレッシュ・ピスタチオを使用
- レモン:表面処理をしていない海外産レモンを使用
- ショコラ:フランス産ヴァローナ・チョコレートを使用
- ショコラ&カシス:フランス産ヴァローナ・チョコレートを使用
- 抹茶:フランスブルターニュ産の極上塩が抹茶のまろやかさを引き出す
- いちご:最も香り高いセンガセンガナ種のイチゴクリームを使用
- 黒胡麻 麻炭:麻炭とマイクロペーストの黒胡麻クリームを使用
1個200円程度と決して安くはないのですが、沢山あるフレーバーがどれも美味しいので、いつも沢山買ってしまいます。
MURATAのマカロンは、クリームの味だけでなくアーモンドの風味までしっかりと感じることができます。
オーナーのムラタシェフは、このクリームとアーモンドの風味が一体となるレシピの開発に20年以上の歳月、2000回以上の試作をかけたそうです。
マカロンに使用するアーモンドだけでも、このこだわりっぷりです。
アーモンドへのこだわり
- アーモンドの女王「スペイン産マルコナ種」100%使用
- アーモンドを粉末にする際の回転数、時間を長年研究
- 大きい粒と微粉末のBestな配合量を研究
- 時期によって、アーモンドの保存方法・挽き方・回転数を調整。
- 後味の最後にアーモンドの風味が残るように、アーモンド粉末に和菓子の上新粉を微量配合して調整
マカロンのクリームや、生地へのこだわりも含めると想像を絶します。
ギフトボックスもあります。初めて食べる方はこちらを頼むといいかも。
ちなみに、世の中のマカロンには「常温保存できるマカロン」と「常温保存できないマカロン」の2種類があります。
MURATAのマカロンは「常温保存できないマカロン」になります。
鮮度の良いクリームやフルーツを使用しているため、生菓子になってしまうためです。
MURATA(カズノリムラタ)のケーキ
マカロンだけではありません。
MURATAはケーキも絶品です。
こちらは定番のショートケーキ。
こちらはキャラメルシューに生クリームを乗せた、サントノレ。
お花を乗せるこだわりっぷりで、見た目にも可愛いケーキです。
MURATAのケーキは見ているだけで癒されます。まるで美術品のようなケーキです。
プリンアラモードは並べる果物の種類と位置まで統一されています。
こちらはハーモニーというケーキ。
そしてケーキの定番「モンブラン」
タルトにも花びらが乗っていて華やかです。
こちらはMURATA(カズノリムラタ)一押しの「低糖質ケーキ」。
ボディーメイキングをしている方や、病気で糖質を抑えている方向けに開発したケーキだそうです。
糖質2.5g、カロリーは300kcalに抑えられています。
味は、濃厚なベークドチーズケーキの上にシトロンパッションのガナッシュを纏うことでNYチーズケーキを思わせる濃厚さに仕上がっているそう。
ホールケーキも扱っています。
これだけ沢山のフルーツが乗って、さらにこの可愛いデザインで3,160円。
東京なら4,500円とかしてもおかしくないです。
ケーキの他に焼き菓子も販売されています。
クッキーも品があります。
マカロン、ケーキだけでなく、クッキーなど幅広いスイーツを扱っているのに、どれも一切手を抜いていないのはMURATA(カズノリムラタ)の凄いところだと思います。
まとめ
食べログ100名店にも選ばれている、宮城多賀城にあるパティスリー「MURATA」について紹介していきました。
MURATAのマカロンは、食べた人のマカロンの常識を変えるほどの絶品です。
仙台にお立ち寄りの際には、是非多賀城の「MURATA」にまで足をのばしてみてください。
直接「MURATA」に行くことが難しい場合は、公式HPから通信販売で購入も可能です。
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