僕はキュウソネコカミが大好きでブログ執筆中にもヘビーローテーションで曲を聴いています。
キュウソネコカミのPVはストーリーも面白いのでyoutubeで繰り返し見ても飽きません。
で、PVを見るといつも思うんです。「毎回毎回PVに出てくるこのスキンヘッドの人は何者なの」って。これキュウソネコカミのPVを見たことがある人は誰もが抱く疑問だと思います。
俳優にしては演技がちょっとあれだから俳優ではなさそうだし。何よりメンバーとの距離がとても近いし、演出を見ていても明らかにメンバーに愛されている。
メンバーと一体どういう関係なんだろう。めっちゃ気になる!
という訳で、調べてみました。きっと他にも沢山気になっている方がいると思いますので、本記事を見てスッキリしてください。
キュウソネコカミというバンドについておさらい
この記事を見るような人には当たり前の情報だと思うので、簡単に。
wikipediaからの引用です。
キュウソネコカミは、日本の5人組ロックバンドである[1]。2009年12月に関西学院大学の軽音楽部の同期を中心に兵庫県で結成された。2010年より神戸、大阪を中心に活動している。バンド名の由来の一つとして『ファイナルファンタジーX-2』に登場する装備アイテム「キューソネコカミ」[3] のほか、ことわざの一つである「窮鼠猫を噛む」(きゅうそねこをかむ)が由来である。
ファイナルファンタジーの武器も由来のひとつだったんですね。
元は関西学院大学軽音楽部で仲の良かった部員同士で、所属バンドは別々であった。就職活動などで所属バンドが解散していくなか、音楽活動をやめられず、就職活動を諦めた組が集まって2009年12月に結成[4]。
「ヴォーカルのやりたいことを形にする」という音楽性で、ヴォーカルが腹を立てた身近なことを曲の題材にすることが多い[4]。
2010年春、神戸バックビートで初ライブ。始めは集客5人以下のライブもよくあった。
2011年11月25日、神戸マージービートにてBa.はがね丸が脱退し、同時にカワクボが加入[3]。
RO69JACK2011に出場し、入賞。
2012年3月エキセントリックレコーズより初の全国流通盤となるアルバム『10代で出したかった』をリリース。
2013年4月7日、新代田フィーバーにて「キュウソネコカミ『DMCC』〜ホントのワンマン〈東京編〉」、
4月14日梅田シャングリラにて「キュウソネコカミ『DMCC』~ホントのワンマン<大阪編>」と題するキュウソネコカミ初のワンマンライブを行う。
2014年4月1日、YouTubeにて「重めの発表」を公開し、マネージャーともどもビクターエンタテインメントへの移籍を発表[5]。同年6月18日、メジャー第1弾作品『チェンジ ザ ワールド』をGetting Betterレーベルからリリース。メジャーデビュー後も関西のライブハウスを中心に活動している
ヴォーカルのやりたいことを形にする音楽性は今キュウソネコカミの曲にも強く表れていますね。キュウソの曲を聴くと、「確かにそれおかしいわ」と思うような社会の暗黙のルールについて疑問を呈すような曲が多いです。
共感できる不満に全力で叫んでくれるのがキュウソの良いところであり、人気の秘密なんでしょうね。
スキンヘッド(ハゲ、坊主)の方が出ているキュウソネコカミのPV
いきなりタイトルが失礼で申し訳ございません。検索用に入れてしまいました。悪気はありません。
ここからが本題です。
スキンヘッドのあの人が出てくるキュウソネコカミのPVをおさらいしてみましょう。
キュウソネコカミは2014年にビクターエンタテイメントに移籍しています。
メジャーデビューアルバム第1弾となる「チェンジ ザ ワールド」に収録されている「ビビった」にも早速あの人が登場しています。ちなみに僕がキュウソネコカミのファンになったのもこの「ビビった」から。キャッチーすぎる歌詞と、ノリノリの曲、PV演出の面白さですぐにキュウソのファンになりました。
「オリコンチャートは今日も沢山の愛で溢れて壊れている」僕はこの歌詞にグッときました。真面目にバンド活動に取り組んでいても、訳分からん売れ方をするアイドル曲にチャートを独占されてしまう環境。曲で勝負したい!という正統的なバンドが生きにくい世の中になってしまっているんでしょうね。
僕も昔は音楽のランキング番組が好きで良く見ていましたが、アイドル曲やアニメ曲がランキング上位を独占するようになってからあまり見なくなってしまいました。
このPVはあの人のダッシュから始まります。メンバーより先にPVに現れるあたり、タダ者ではなさそうですね。
メジャーデビューから出ていますね。この段階からメンバーと親密な仲であることが伺えます。
お次は2ndメジャーアルバムとなる「ハッピーポンコツランド」に収録されてる「GALAXY」。宇宙人とメンバーとの友情を描いたほっこりするPVです。曲は相変わらずカッコイイ!
このPVは何度も見たことがあって、出演はメンバーだけだと思っていたのですが、この記事を書くにあたって注意深く見返したところ、あの人が一瞬写っていました。
一瞬だったのと、しっくりきすぎていたので初めは全く気が付きませんでした。紛れもなくあの人です。ここまでしっくりくると芸人としてもやって行けそうな気がしますね。ライブで芸が見たいところです。
メジャーデビューシングル第1段となる「MEGA SHAKE IT」。デビューシングルで企業とコラボってすごいですね。まさに飛ぶ鳥を落とす勢い!
このPVもあの人のダッシュから始まります。なんだかいつも走ってますね(笑)
ダンスホールの夢を見ていたメンバーの目の前にはミラーボールのように輝くあの人の頭部が。どういう扱いなんだ(笑)。本人もノリノリなのが見ていて面白い。
3rdアルバム「人生はまだまだ続く」収録の「泣くな親父」。こんな素敵な家族バンド本当に居たら良いなと思えるPVです。短編ドラマを見ているようでした。ほっこりするので是非見てください。
このPVにはあの人の姿は確認できず。見落としているだけかもしれないので、見つけたらご指摘お願いします。
メジャーシングル第2弾となる「サギグラファー」。最近芸能人のSNSや、モデルの写真なんかで話題になっている画像加工について歌った曲です。
もうほんと曲のとおりで、加工され過ぎて最近のネットの画像は信用できないですよね。
サギグラファーのPVでは、あの人の出番はちょっとしかありません。ここまでくると、もっとあの人を出して欲しい、もっとあの人を見たい!という気持ちになってきました。
そして、この右に写っている人、GALAXYであの人とお笑い芸人役でコンビを組んでいた人だったりするかな?なんだか似ている気が、気のせいでしょうか。もしかしてこの人もキュウソネコカミを語る上で重要な人物だったりするのでしょうか。
シングル第3弾となる「わかってんだよ」。陰キャなら誰もが経験する挫折を歌った曲。明日から気合いを入れなおして頑張ろう!と思わせてくれる曲です。
真剣な曲なので、あの人の出番はなし(失礼になりますかね(笑))。
2017年8月23日リリースの「NO MORE 劣化実写化」。このPVはキュウソネコカミらしくコミカルなので、当然あの人も出てきますよ。しかも2役です!
ちょっとメイク?が濃いので本人か怪しいですが、恐らくそうでしょう。半魚人のような怪人の姿で登場します。ノリノリです。
メンバーと一緒に工作に臨むシーンでも登場。メンバーと一緒に普段から困難に挑んでいる様子がPVに表現されているのでしょうか。
いかがでしょうか。もう皆さんもスキンヘッドのあの人のことが気になって仕方がなくなっているのではないでしょうか。
次の項でその正体を明らかにします。
スキンヘッドの男性の正体
キュウソネコカミは2014年にビクターエンタテイメントに移籍しました。
その前に所属していたのがエキセントリックレコーズというレーベル。そこのレーベルオーナーを務めていたのが、なんとこのスキンヘッドの男性だったのです。
名前を「はいから」さんと言います。本名は中野晶夫さん。
応援とご心配ありがとうございます。
セイヤは軽いので肩は全然大丈夫です。震えてたのはバランスが取り辛買ったからです。
ただ、昨日荷物の搬入時に首を痛めたので、そっちがグキッとしてます( ˘ω˘ )
photo by @vizkage pic.twitter.com/XQVNZq0fMN— はいから (@haikaratalk) 2015年11月1日
この「はいから」さん、経歴がタダ者ではない。バンドを愛し、バンドを支えながら生きてきた正にキュウソネコカミの恩人のような人だったのです。
はいからさんはレーベルオーナになる前は一般企業の営業として働いていました。キュウソをはじめとするバンドを支援するため、脱サラをしてレーベルを立ち上げたそうです。
その後、2014年にキュウソネコカミがビクターエンタテイメントに移籍する際には、キュウソネコカミのマネージャーとして「はいから」さんも一緒に移籍したそうです。
この移籍の際に、メンバーが「はいからさんと一緒じゃなきゃ嫌だ」とダダをこねたそう。そこまでメンバーから愛され信頼されている「はいから」さん。そりゃPVも沢山出てほしくなるわけだ!
キュウソネコカミが今バンドとして輝いているのも、「はいから」さんという存在があってこそだったのですね。これからキュウソを応援する際には、はいからさん含めた6人のメンバーを応援していきたいと思います。
まとめ
キュウソネコカミのPVに出演しているスキンヘッドの男性の正体は、キュウソのインディーズ時代のレーベルオーナーで現マネージャーの「はいから」さんでした。
キュウソの恩人のような人でした。
「はいから」さんという偉大な人がいたから、今のキュウソがあるわけですね。
キュウソのPVにどのような形で「はいから」さんが出てくるか、今後も楽しみです。