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雑記

1人暮らしの賃貸物件の探し方のコツを紹介!おすすめの検索条件や注意点も紹介!

部屋探しって、初めは何を基準で選んで良いか困りますよね。

家賃は妥当なのか、一階でも大丈夫なのか、プロパンと都市ガスの違いってなんなんだ?とか。

前知識がない状態だと何から手を付けて良いか分からないと思うので、ネットで物件を探す時チェックすべき項目についてまとめました

部屋探しの際の参考にしてみてください。

 

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ネットで物件を探すコツ

まずは、ネットで自分の条件にあった物件を探します。

最近の物件検索サイトは細かい条件まで指定できるので、初めは自分の要望を全て条件に盛り込んでみましょう。

欲張り過ぎかな、と言うくらい厳しい条件を入れてみると良いと思います。

甘めの条件を入れて候補が沢山出てしまうより、厳しい条件を入れて徐々に条件を緩めて妥協していく方が探しやすいです。

 

家賃の上限を決める

1人暮らし 家賃

部屋を探す際に、最も気になるのが家賃だと思います。

一般的に目安となる家賃は、手取りの1/4程度と言われています。

例えば、手取りが20万円の場合、理想とされる家賃は5万円〜6万円程度になります。

これ以上の額になると、貯金ができなくなったり、食費を抑える必要が出てきたりと、毎日の生活を圧迫してしまいます。

物件を探す際は、手取りの1/4を目安に上限を設定するようにしましょう。

 

住みたい駅の候補を決める

1人暮らし 最寄り駅

駅が1駅変わるだけで、家賃の相場が1万円上がるなんて当たり前。まして路線が違うと全く別物のように値段が変わります。

家賃、利便性、駅の雰囲気、など、駅を決めるうえで何を基準にするのかを決めておくと最寄り駅が選びやすくなると思います。

 

ちなみに僕は家賃優先で駅を決めました。アパートはあくまで仮の住まいなので、お金をちゃんと貯めないといけないですからね。

 

ホームズのサイトで駅別の家賃相場が確認できるので興味のある方は確認してみてください。

 

駅から徒歩何分の距離にあるかを決める

駅からの距離でも家賃は大きく変わります。

当然ですが駅からの距離が近い物件ほど家賃は高くなります。

僕の場合、初めは駅からの距離に制限を設けずに探していましたが、徒歩15分の物件に実際に内見に行ってみて、「さすがに毎日15分歩くのはキツイな」と思ったので、最終的には徒歩10分以内の条件で物件を探しました。

 

部屋の間取りと、面積の下限値を決める

1人暮らし向けの間取りとしては、ワンルーム、1K、1DK、1LDKあたりが候補に挙がると思います。

間取り図の例とともに特徴を紹介します。

ワンルーム

間取り ワンルーム

1部屋にキッチンまで入って一体化しているのがワンルームです。

キッチンが同じ部屋になっているため、調理した際の匂いが部屋内に残りやすくなってしまいます。

また収納も少ない事が多いです。

 

部屋の面積が狭い分、家賃は間取りの中で最も安くなります。

 

1K

1Kの間取り

ワンルームからキッチンが独立した間取りになっているのが1Kです。

廊下にキッチンがある場合が多いため、調理スペースが小さいことが多いです。

 

1DK

間取り 1DK

1Kのキッチンスペースが大きくなったタイプです。キッチンがある部屋で食事をして、寝室などは別の部屋という使い分けができます。

ダイニングキッチンが4.5畳から8畳までの場合は1DK、8畳以上の場合は1LDKに分類されます。

 

1LDK

間取り 1LDK

上でも紹介していますが、ダイニングキッチンが8畳以上の場合はLDKとなります。

広いダイニングキッチンとは別に1部屋ある場合、1LDKとなります。

1LDKになると、だいぶ部屋が広く感じられ、2人でも暮らせる間取りとなります。

収納も多くなったり、風呂トイレ別の場合が多くなったりします。

 

部屋が広くなっている分、当然家賃は高くなります。

 

風呂・トイレを別にするか決める

物件探し お風呂

 

お風呂・トイレ別のメリットは、やはり清潔感がある事ではないでしょうか。それに、トイレがお風呂と一緒の空間にあると、お風呂に入ってもリラックスできなそうな気もしますよね。

 

一方で、お風呂・トイレ一緒にもメリットがあります。

最大のメリットは家賃が安いということです。お風呂とトイレが一緒になっている分、部屋全体の面積が小さくなるので家賃が安くなります。

その他のメリットとしては、お風呂とトイレの掃除が1回で済むという利点もあります。

 

 

余談ですが、ユニットバスは風呂・トイレが一緒になっていることを指すわけではありません

ユニットバスの本当の意味は「床・壁・天井が一体になっているお風呂」のことです。

ユニットバスでも風呂・トイレが別になっている物件はあるので物件を調べるときは気を付けてくださいね。

 

築年数の上限を決める

築年数も家賃に影響します。当然ですが、築年数が新しいほど家賃は高くなる傾向があります。

築年数が新しい物件が、必ずしも築年数が古い物件より優っているか、というと一概にはそう言えませんが、お風呂やキッチンなどの水周りは築年数が新しい物件ほどデザインや広さの面で、現代的で綺麗な場合が多いです。

逆に言うと、リビングなどはリフォームされている事も多く、新しい物件も古い物件もさほど変わらない場合もあります。

築年数はマストの条件にはせずに、あったらいいなぁー、くらいの優先度で決めると「家賃が安いのに住みやすい」物件を漏らす事なく検索できます。

 

かく言う僕は、やっぱり新しい物件がいいなぁ、と言う事で、築年数10年以内で検索しましたが(笑)

 

RC(鉄筋コンクリート)か、軽量鉄骨か、木造か

騒音の程度に影響してくるのが、RC(鉄筋コンクリート)鉄骨木造の建物の構造になります。

これらの構造が耐震性能や、耐火性能、間取りの自由度など効いてくるのですが、今回は特に遮音性能に注目して各構造の特徴を説明していきたいと思います。

快適に生活できるかどうかは騒音の有無に依るところも大きいので、建物の構造はしっかりチェックするようにしましょう。

 

RC(鉄筋コンクリート)

鉄筋の骨組みにコンクリートを流し込んで施工しているのが鉄筋コンクリートです。

一般的に軽量鉄骨や木造に比べて防音性能が高いことが多いです。

 

軽量鉄骨

軽量鉄骨の防音性能は、RC(鉄筋コンクリート)と木造の中間です。

 

木造

防音性能はRC(鉄筋コンクリート)と軽量鉄骨より悪いことが多いです。

騒音問題が心配な方は、木造物件を避けた方が無難です。特に、1階の物件の場合は、木造物件かどうかチェックするようにしましょう。

また、内見の際には壁を叩いてみて音の響き方などを確認することをオススメします。

 

ただ、家賃相場より高く築年数の新しい木造物件の場合、騒音対策が施してありRC(鉄筋コンクリート)の物件よりも防音性能が高いこともあります。

木造だから必ずしも防音性能が悪いということもありませんので、気になる物件がある場合は不動産会社に問い合わせるようにしましょう。

 

 

ちなみに、賃貸の検索項目で、アパートの場合は木造か軽量鉄骨、マンションの場合は重量鉄骨かRCというわけ方になっています。

 

何階の物件かチェックする

一人暮らし 階数

部屋の階数も家賃に効いてきます。大体の場合、階数が下になるほど家賃が安くります。

家賃を低めにして検索している場合、ヒットする物件は1階が多くなると思います。

1階は上の階に比べ、環境的に悪い場合も多いので、注意が必要です。

逆に言うと、そういった事が気にならない場合は、安い家賃で住む事ができるので1階は経済的にお得です。

1階の懸念点

日照時間

日陰になる事が多いので、日照時間が少なくなりがちです。

 

風通しが悪いと湿気が溜まる

風邪通しが悪いので湿度が高くなりやすいです。カビの発生に注意が必要な場合があります。

 

騒音

1階は上の階の音が響く場合があります。木造物件は特に注意が必要です。

 

木や地面と近くなる分、虫が出やすくなります。アパートやマンションの階下に飲食店が入っている場合はゴキブリが発生する可能性も高くなります。

 

防犯・下着泥棒

道路と同じ高さにある1階はやはり防犯上弱くなってしまいます。

1階に住みたいけど防犯上心配という方は、部屋にSECOMがついているかどうかも確認してみると良いでしょう。

また、下着泥棒の被害にあいやすいのも1階です。女性の方は1階をなるべく避けるか、下着は部屋干しするようにしましょう。

 

プライバシー

こちらも1階の欠点になります。通行人から部屋の中が見えてしまう可能性があるため、カーテンを開けて生活しづらくなってしまいます。

内見の際は、通行人から部屋がどのように見えるかも確認するようにしましょう。

 

2階以上の懸念点

1階で懸念点される項目は、2階以上になると心配が軽減されることが多いです。

例えば、日照時間なんかは、光を遮る建物が少なくなる分良くなりますよね。

防犯やプライバシーの問題も2階以上の物件であれば軽減されるのもイメージが湧くと思います。

 

2階以上で大変になることと言えば、毎日の階段の上り降りが面倒になることです。

僕はエレベータが無い建物の4階に住んでいたこともあるのですが、仕事から疲れて帰ってきた後に4階まで階段を登るのはなかなかしんどかったです。1階まで階段を降りた後で忘れ物に気付いた時なんかは最悪ですね。もう戻るのめんどくさいから持っていかなくていいやってことも何度もありました。

 

家賃を少しでも抑えたい方は1階に、少し家賃が高くても快適に過したい方は2階以上に住むことをオススメします。敢えて書く必要はないような当たり前のことかもしれませんね。

 

周辺施設をチェックする

盲点になりがちなのが、周辺施設。良い物件だけど、近くにスーパーが全くない、なんてこともザラにあります。

車を持ってない場合は、特にスーパーやコンビニなどのお店の情報を確認するようにしましょう。

 

例えば食料品など、欲しいとふと思った時に、さっと買いに行ける生活はやっぱり何かと便利です。

 

プロパンガスか都市ガスかチェックする

物件選び プロパンガス

部屋探しで盲点になりがちなのが、「プロパンガス」か「都市ガス」かのチェックです。

一般的にプロパンガスは都市ガスに比べて価格が高く、ガス代は1.5倍から2倍の差があります。

なぜプロパンガスは高いのか

プロパンガスが都市ガスに比べて高い料金設定となっている理由は、プロパンガスの設置に人の手が必要で、人件費がかかるためです。

また、プロパンガスの価格に1.5倍から2倍と広がりがあるのは、プロパンガスの料金はガス会社の言い値で決まる自由価格で、大家さんがどのガス会社と契約しているかで変わってしまうためです。

大家さんがアパートを建てる際に、プロパンガス会社からガス設備の融資を受ける事もあるので、大家さんとプロパンガス会社が切っても切れない関係になっている事もあります。

 

1人暮しには都市ガスがオススメ

同じ家賃の物件であれば、ガス代が安くなる都市ガスの物件がオススメです。

 

家賃が安い場合に限ってプロパンガスもあり!

プロパンガスの物件は家賃が安く設定されている場合もあります。

ガス代の高さを補えるほど家賃が安い場合は、プロパンガスの物件も有りです。

 

また、地域によっては都市ガス限定で検索すると、ヒットする物件数が激減する場合もあります。

都市ガスは「あったらいいな」程度の優先度にしたほうが、良い物件に出会える可能性は高くなると思います。

 

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【参考】僕が契約した物件を紹介

参考までに、僕がどんな物件を選んで契約したか紹介します。

1人暮らし 間取り

  • 駅徒歩7分
  • 43.87m2
  • 2階建ての2階
  • 軽量鉄骨
  • 風呂・トイレ別
  • 築年数4年
  • 浴室乾燥機付き
  • SECOM付き
  • プロパンガス
  • 採光面は南向き

まず重要視したのが駅から遠すぎないという事。駅から遠いと毎日の通勤にも影響が出てくるので、「駅から徒歩10分」の条件で検索しました。

結果、駅から徒歩7分の好条件の物件を見つけることができました。

また騒音問題も避けたかったので、「鉄筋コンクリート」または「軽量鉄骨」の条件で物件を探しました。

運良く、軽量鉄骨2階建て物件の2階の部屋をゲットできたので、騒音対策もバッチリです!

あとは、外せなかった条件として、「風呂トイレ別」。ゆっくりお風呂に入りたかったので、お風呂とトイレは別にしました。

採光面も南向きで2階の物件なので、日当たりもバッチリです。

日当たりは内見に行かないと分からないポイントなので皆さんも気になる物件の日当たりは必ずチェックする様にしてください。

目の前に大きな建物が建っていて全く日が当たらないなどの不利な条件はネットの情報には載らない場合が多いです。

 

家賃は駅が変わると別物になるほど変わるため紹介しても参考にならないと思うので控えますが、同条件の物件のこの駅周辺の家賃相場より4,000円程度安いです。

ただ、共益費は4,500円と高めで、これはSECOMが入っている為です。

自分で言うのもなんですが、なかなかの好条件の物件に出会えたと思っています。強いて言えば、プロパンガスという点だけが残念です。

 

物件に出会ったきっかけ

自分の条件にドンピシャと来た物件ですが、かなりラッキーな出会いで見つけることができました。

実はこの物件はネットには公開されていない物件でした。

 

この物件に出会った日は、もともとネットで気になっていた別の2つの物件の内見を行なった日でした。

この2つの物件の内見をしたのは良いものの、目の前が工場だったり、アパートの前に光を遮る建物があって全く光が入ってこないなど、ネットには載っていない欠点があって、2つの物件ともガッカリな結果でした。

不動産屋さんに駅まで送ってもらい、その日は解散という流れになったのですが、駅の改札を通る直前「このまま帰ってネットで物件を探しても最良の物件には出会えないかもしれない」という思いが湧き上がってきました。

駅から引き返し、さっきまで内見させてもらっていた不動産屋さんに電話し、事務所に行って直接オススメの物件を紹介してもらうことにしました。

不動産屋さんの事務所で、担当の方に希望の条件を伝え、教えて頂いたのが、僕が契約した前述の物件になります。

なんとこの物件、企業が社宅用に仮抑えしていた物件だったのです。仮抑えされているためネットには出なかったとのことでした。

仮抑えはされているのだけれど、手続きが遅く書類の提出が滞っているため、企業が書類を出してくる前に、こちらから申込みの書類を出すことができれば、物件の契約を奪い取ることができるとのことでした。

今までネットで探していたものとは全く比べものにならないくらい、条件にバッチリ合っていた物件だったので、すぐ内見に連れて行って貰うことに。

実際に物件を見てピンときました。ココだ!と。

内見して、自分がその部屋で生活しているイメージも湧いてきました。

ここなら快適に生活できる!と確信したので、その日のうちに申込みまで済ませました。

 

直接不動産屋さんに行って話を聞くと、ネットには載っていないお宝物件に出会える可能性もあります。

ネットで良い物件に出会えなくて悩むくらいなら、直接不動産屋さんに行って話を聞いてみましょう。

良い物件を紹介して貰えなかったら、断れば良いだけの事です。

 

【おまけ】引越しは相見積もりをとりましょう

引越し業者は、比較しないと訳のわからない高額な見積もりを出してくることがあります。

引越しの際には、必ず複数の引越し業者に相見積もりを取り比較するようにしましょう

相見積もりを取っておけば値下げの交渉にも使えます。

ただし、めちゃくちゃ営業の電話がウザいのは覚悟しておいてください。

僕が相見積もりを取った時は、夜は23時まで、朝は8時から電話をかけてきた常識のない業者がいました。

そういう業者は候補からポイッです。

結局、メールだけで連絡をくれた中で最も安かった業者に自分から電話をして、値下げ交渉を行なった上で、引越し料金を確定させました。


まとめ

物件を検索する際に気をつけるべき項目を紹介していきました。

毎日の生活の充実度を決めるのが「部屋」なので、妥協しすぎること無く、自分の納得のいく物件を見つけることが大事です。

皆様が素敵な物件に出会われることを願っています。

 

内見時にチェックすべき項目もまとめているので、併せて参考にしてみてください。

引越し先を探す際に、実際に部屋の様子を見に行くのが「内見」です。ネットに載っている情報だけでは分からないこともあるので、部屋を借りる前に内見に行って自分の目で物件を確かめるようにしましょう。 本記事では、内見時にチェックするべき項目をまとめました。内見の時に重要な事項をチェックし忘れたので再度内見し直し、なんてことの無いように漏れなくチェックするようにしましょう。 内見時の持ち物初めに、内見時に持って行くと便利な持ち物を紹介します。間取り図図面と違う箇所が無いか確認するようにしましょ...

 

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