松島といえば、宮城が誇る日本三景のひとつです。
美しいリアス式海岸を眺めるのも良いですが、松島で芸術に触れてみるのはいかがでしょうか。
松島にある藤田喬平ガラス美術館では、綺麗なガラス細工や、美しい水上庭園を心ゆくまで愉しむことができます。
本記事では、藤田喬平ガラス美術館の魅力を紹介できる範囲でお伝えします。
藤田喬平ガラス美術館の基本情報
藤田喬平とは
藤田喬平ガラス美術館HPに依ると、
1921年4月28日生まれのガラス工芸家。東京美術学校で彫金を学び、岩田工芸硝子(株)を経て、ガラス工芸家に転身。
1973年、美しい色ガラスに金箔をあしらった飾筥の代表作「菖蒲」を発表。 1977年よりイタリア・ヴェニスでの制作を始める。 1989年、恩賜賞、日本芸術院賞受賞、日本芸術院会員に就任。 1997年、文化功労者顕彰 紺綬褒章を受章。他に類を見ない作品を創り出し、「世界の藤田」として、その名を轟かせた。 そして2002年、ガラス工芸家として初の『文化勲章』を受章した。引用:藤田喬平ガラス美術館HP
藤田喬平さんは、日本のガラス工芸を牽引した著名なガラス工芸家です。
世界からも評価される程の工芸家の美術品を、松島で見れてしまうということを知らなかった方は多いのではないでしょうか。
アクセス
■車の方
300台収容の無料駐車場があります(松島一の坊と共用)
■電車の方
JR仙石線 松島海岸駅から徒歩20分
JR東北本線 松島駅から徒歩15分
松島のメインストリートから徒歩圏内にあるので、観光に疲れたらふらっと立ち寄ることもできます。
開館時間
開館時間
9:00 ~ 17:00
ただし、企画展の最終日、月末最終日は閉館日が早まるので、HPで確認してからの訪問をおすすめします。
入館料
一般・大学生 / 1,200円
小・中・高生 / 700円
ミュージアムショップや水上庭園は無料で見ることができます。
藤田喬平ガラス美術館で綺麗なガラス細工と庭園を満喫
藤田喬平ガラス美術館は、松島一の坊と同じ敷地内にあります。
一の坊をご存知ない方もいると思いますが、宮城では有名な旅館です。ランチや日帰り温泉も可能なので、藤田喬平ガラス美術館と合わせて利用してみるのもいいかもしれませんね。
一の坊と共用の無料駐車場に車を止めて少し歩いた先に藤田喬平ガラス美術館の入り口があります。
美術館内は無料と有料のエリアに分かれています。どちらのエリアも写真撮影が可能です。
今回は無料のエリアを紹介します。無料のエリアには、ミュージアムショップ、企画展示室、ティールーム、庭園があります。
無料でも見どころが沢山あって、充分楽しめます。
ミュージアムショップには可愛いガラス細工が沢山ありました。
ガラス細工はかなりの点数があり、見ているだけで癒されます。
松島の思い出として、購入していくのも良いと思います。
僕が藤田喬平ガラス美術館に行ったタイミングでは、展示企画として「ガラスの水族館」が開催されていました。
この企画展でも沢山のガラス作品を見ることができます。
ちなみに僕はこの日、NikonのD750にMicro 60mm F2.8をつけて撮影したのですが、
《新品》 Nikon(ニコン) AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G ED[ Lens | 交換レンズ ] |
このレンズを使うと、被写体にグングン寄った撮影ができます。
ガラス作品がこんなに綺麗に撮れました。小物撮影には最強のレンズですね。
上の2つが特にお気に入りの作品でした。こんなにかわいらしい作品に仕上げるには相当な苦労があったんでしょうね。
透明感や色味以外に、曲線などもとても美しかったです。
展示企画は1ヵ月程度で切り替わるようなので、何度訪れても新しい発見がありそうです。
ミュージアムショップや企画展示を楽しんだ後は、水上庭園を散歩しました。
藤田喬平ガラス美術館の水上庭園の敷地面積は、なんと約7,000坪!
水と植物が織りなす自然美を満喫しながら、広大な敷地を散策できます。
松島一の坊からは、この美しい水上庭園が一望できます。
贅沢な眺めを堪能できそうですねー。宿泊してみたいです。
ガラス美術、水上庭園を一度に楽しめる事ができ、まさに心身ともに癒されました。
松島にお立ち寄りの際は是非、藤田喬平ガラス美術館にも訪れてみてください。
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まとめ
松島で、日本を牽引したガラス工芸家の美術品を堪能できる藤田喬平ガラス美術館を紹介しました。
美しいガラス美術だけでなく、水上庭園も見ることができ、まさに心身ともに癒されました。
松島の定番観光スポットに飽きたら是非訪れてみてください。
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