出張で九州に行く機会があったので、博多ラーメンの人気店「一幸舎」の本店に行ってきました。
一幸舎のラーメンは泡系と言われるジャンルだそうで、僕は今回初めての泡系ラーメンでした。
泡系ラーメンを知らない人も多いので、本記事で、知られざる泡系ラーメンの魅力もお伝えできればと思います。
なお、今回は一眼レフカメラを持っていなかったため、スマホでの撮影になります。スマホ画質なのであまり綺麗ではありませんがご容赦ください。
一幸舎本店の基本情報
「泡系ラーメン」という言葉を初めて聞いた方のために、一幸舎のラーメンへのこだわりを紹介します。
画像は一幸舎のHPから拝借しました。
泡系ラーメンとは?一幸舎のラーメンへのこだわり
一幸舎のラーメンは「麺」「スープ」「チャーシュー」にこだわった本物のとんこつラーメンとのこと。
まずは、「泡系ラーメン」と呼ばれる所以ともなっているスープ。
スープを作るのに、大量の豚の頭・背骨・丸骨を、骨が砕けるまで強火で炊き続けているみたいです。スープが熟す度に、新しいスープと骨を加えながら旨味を凝縮しています。
泡系の「泡」は、脂と水が合わさることできめ細やかになるそうです。
細麺でありながら小麦本来のもっちり感を生み出すために、自社の製麺工場も立ち上げたそうです。こだわりのために工場を立ち上げてしまうなんて、他のお店には真似できないですね。
チャーシューはラーメンとの相性を最優先に考えて、赤身と脂身のバランスの良い肩ロースを厳選しているそうです。ブロックのチャーシューめちゃめちゃ旨そうですね。このまま売ってほしい。
チャーシューのタレは、3種類の醤油と5種類のダシをブレンドして作っているそう。ますます、チャーシューブロックが欲しくなりました。
こだわり満載の一幸舎のラーメン。期待が膨らみます。
一幸舎博多本店のアクセス
今回訪れた一幸舎の博多本店は、博多駅から徒歩3分の場所にあります。
今回は、博多本店について紹介していますが、都内にも「一幸舎」はあります。
気になった方は、是非一幸舎のホームページで店舗を検索してみてください。
一幸舎博多本店の外観
店舗の外観を紹介します。
会社の人と一緒にいたため狙ったアングルから写真が撮れず、だいぶ適当な外観写真になってしまっています(笑)
外観は普通のラーメン屋さんですね。
白い壁に赤い看板が目印です。壁に沢山通気口があるのは、匂いでお客さんを集める作戦でしょうかね。
一幸舎博多本店の内観
一幸舎博多本店の店内の様子です。
内観もよくあるラーメン屋さんの雰囲気です。
ひときわ目をひくのが「元祖泡系」の文字!やはり泡系を激プッシュしているようです。これは期待!
ラーメンスープは大きく3種類。基本は豚骨で、その他に、豚骨に自家製マー油(焦がしニンニク)を入れた「黒」、豚骨にピリ辛の海鮮油を加えた「赤」があります。
ラーメンスープの種類を把握したところで、食券機の前に進みます。
一幸舎本店の味玉ラーメン実食レビュー
メニューや価格が分かりやすいので、食券機の写真も載せておきます。
文字が小さいと思うので、クリックして拡大して見てください。
なお、メニューは2017年8月時点での博多本店のメニューなので注意してくださいね。
悩んだ挙句、定番の味玉ラーメンにしました。
やっぱり初めてのお店では、そのお店の1番を食べないと、ですからね。
少し待っていると、届きました!味玉ラーメン!
泡系の名前のとおり、表面は細かい泡で覆われています。
具材は一般的な博多ラーメンで、青ネギとチャーシューになっています。
泡感を伝えるために、箸をスーパーに浸けてみました。
箸の先端あたりが泡で覆われている様子が伝わりますでしょうか?とにかく泡泡でした。
この泡が、脂と水が混ざることで産まれるキメ細かい泡ってやつですね。
麺は博多ラーメンらしく、細いストレート麺。
小麦本来のもちっとした食感が残っていて、スルスル入るのに食べた感がありました。
スープはというと、味が決して濃い訳ではないのに濃厚な味わいです。不思議な美味しさでした。
とにかく美味しくて、あっという間に完食。
他にはない博多ラーメンだったので、博多ラーメン好きの方は是非一度試してみてください。
お家で一幸舎のラーメンを楽しみたい方へ
一幸舎のラーメンはお家でも楽しめます。
近くに一幸舎がなくて、どうしても一幸舎のラーメンが食べたい方は是非お試しあれ。
まとめ
博多ラーメンの人気店、一幸舎の博多本店について紹介していきました。
お店はよくあるラーメン屋さんという感じで、そんなに特別感はなかったのですが、ラーメンは今まで食べたことのないような深みのある味でした。
博多ラーメン好きの方、東京にも店舗はあるので、是非お近くの一幸舎に行ってみてください。