名古屋にいる友人に会いに行くついでに、1泊2日で愛知&三重旅行に行ってきました。
名古屋在住の友人の案内があったおかげで、満足度の高い旅行になりました!
地元民オススメの観光スポットを色々回ることができたので、時系列で整理して紹介したいと思います。
東京から名古屋方面に旅行に行く予定だけど、どこに観光に行っていいか分からない方って結構いると思うので、参考になればと思います。
本記事で紹介している観光スポット・名古屋のオススメスポットなど
- 伊勢神宮(三重県)
- Y MARKET BREWING(名古屋駅近くのクラフトビールのお店)
- 犬山城(愛知県)
- 矢場トン本店(名古屋駅)
その他、激安ホテルや名古屋駅前の星乃珈琲店についても触れています。
9:00〜 新幹線で名古屋へ
名古屋に出発したのが2月上旬の土曜日。1泊2日の旅行なので朝早くから移動して、1日目もしっかり観光する計画です。
新横浜を朝9:00に出発する新幹線に乗り、名古屋を目指します。
久しぶりに東海道新幹線に乗って驚いたんですが、東海道新幹線って10分おきくらいに新幹線来るんですよね。頻度がまるで在来線みたい。
新横浜から名古屋までは「のぞみ」で約1時間半ほど。
車内でスマホをいじいじしているうちに、あっという間に到着しました。
名古屋駅へ到着したのはだいたい10時半ごろです。
途中、富士山が見えたり、東海道新幹線は景色にも見所があって良いですよね。
僕がよく使う東北新幹線は、ほとんど景色変わらなかったりトンネルが多かったりであまり景色的に見所がないので新鮮でした。
11:30~ 名古屋駅から伊勢神宮外宮のある伊勢市駅へ
友人達と名古屋駅で合流し、伊勢神宮のある三重県に向かいます。
名古屋駅から、伊勢神宮の外宮の最寄り駅である伊勢市駅までは、近鉄名古屋線で1時間半ほどかかります。
伊勢神宮には外宮と内宮があって、伊勢神宮参拝をする際は外宮からお参りをするというのがならわしになっています。
外宮最寄り駅の伊勢市駅はこんな感じの駅です。
観光地ということもあって、駅周辺も整備されていて良い雰囲気でした。
伊勢神宮へと続く、このまっすぐな道には料理屋さんやお土産屋さんが沢山並んでいます。
僕らも伊勢神宮へ向かう前に、鈴木水産という海鮮料理屋さんで腹ごしらえしました。
鈴木水産の内装の写真です。店内は広々していて綺麗でした。薄暗さも雰囲気抜群!
僕が注文した伊勢マグロ丼の写真も載せておきます。マグロは鮮度が一目で分かるような鮮やかなピンク色でした。味ももちろんめちゃくちゃ美味しかったです。
鈴木水産については下記の記事に詳しくまとめているので、興味のある方は参考にしてみてください。
14:00~ 伊勢神宮(外宮・内宮)、赤福本店、おかげ横丁 観光
伊勢神宮外宮
お腹もいっぱいになったところで、伊勢神宮外宮のお参りに向かいました。
外宮の参道は整備された砂利道と木々が美しく、歩いていてとても癒されました。
伊勢神宮内宮
伊勢神宮の内宮は、外宮からバスで15分程度の距離にあります。
バスは外宮、内宮の正面から出ているので移動も楽チンです。
伊勢神宮に祀られているのは、天照大御神さまです。太陽が神格化された神様で、日本の総氏神とされています。
天照大御神さまが祀られている伊勢神宮内宮の正宮です。
林に囲まれた高台にある建物に木漏れ日が差し込む様子は、とても神々しく感じられました。
伊勢神宮の外宮と内宮の参拝で癒された後は、内宮近くのおかげ横丁でお土産を買ったり食べ歩きをして楽しむことができます。
赤福本店
伊勢神宮の内宮の近くには、赤福もちで有名な赤福の本店があります。
座敷が用意してあって、座りながら赤福もちやぜんざいを食べることができます。
有名店の本店というだけあって、座席は満員でレジには行列ができていました。
ただ、回転も速かったので、案外すぐに注文できて、席にも座ることができました。
赤福もちは何回か食べた事があったので、赤福ぜんざいを注文!
見てください、このおしるこのキメの細かさ。とろっとろでした。
おしるこの味は甘すぎず絶妙で、上品な味でした。
この赤福本店はおかげ横丁という、お土産屋さんやご飯屋さんが立ち並んだ商店街にあります。
おかげ横丁
伊勢神宮の内宮の近くには、歴史あるたたずまいを大事にしたおかげ横丁があります。
お土産屋さんやご飯やさんなどが所狭しと立ち並んでいます。
おかげ横丁のすごいところは、敢えて建物を古く見せているというところです。
一見すると古い建物のように見えるのですが、内装が綺麗だったり、建物の通りに面していない部分は作りが新しかったりします。
実際は築年数の新しい建物でも、敢えて建物を古く見せることで、歴史ある雰囲気を再現して観光客を呼び込んでいるのだそうです。
歴史ある雰囲気の街を歩きながら、松坂牛の串焼きを食べたり、お土産を買ったりと、とても楽しめました。
伊勢神宮に訪れた際は、必ずおかげ横丁にも立ち寄るようにしてくださいね。
伊勢神宮、赤福本店、おかげ横丁については下記の記事で詳しく紹介しています。
興味が湧いた方は是非参考にしてみてください。
18:00~19:30 五十鈴川駅から名古屋へ
伊勢神宮観光を終えたので、宿のある名古屋に帰ります。
伊勢神宮の内宮の最寄り駅は、近鉄の五十鈴川駅です。
五十鈴川駅から名古屋駅までは1時間半ほど。
早起きと伊勢神宮観光の疲れもあって、電車内で爆睡しました。
20:00~ 名古屋駅近くのクラフトビールの居酒屋 Y MARKET BREWING で乾杯
名古屋在住の友人に美味しいお酒を飲みたいというリクエストをしたところ、行きつけのお店を紹介してくれました。
なんと、名古屋の街のど真ん中でクラフトビールを作っているお店です。
その名も「Y MARKET BREWING」
お店の看板にも大きくBEERの文字が書いてあります。
このお店は、名古屋の街の真ん中にあるにも関わらず、醸造所を持っています。
クラフトビールを作っているので当然と言えば当然なのですが、名古屋の街の真ん中にこれだけの設備を持っているというのは驚きですよね。
Y MARKET BREWINGの1階部分が醸造所になっています。
Y MARKET BREWINGは内観もオシャレです。
コンクリートと銅色の柱が醸造所を連想させる内観となっています。
照明もオシャレだし、席のスペースに余裕もあったので、女子会やデートにもぴったりだと思います。実際、何組か女子会やデートで来ている方も見受けられました。
提供しているクラフトビールの種類は豊富で、この日は8種類のクラフトビールがメニューに載っていました。
いくつかビールを飲んだのですが、ラガービールの「ワイマーケット W-IPL」の写真を載せておきます。
一般的なビールでは味わえないような、独特の苦みや、甘さを含んだ雑味のような深い味わいがありました。
ビールに合う御飯メニューも豊富です。メニューの詳細は下記のリンク先の記事に記載しているので、気になった方は参考にしてみてください。
1番おすすめしたいのは、ロティサリーチキンです。
お肉がホロホロとほどける程柔らかく、めちゃくちゃ美味しかったです。
Y MARKET BREWINGの詳細は下記に記載しています。興味のある方は是非参考にしてみてください。
23:00~ 激安ホテル 松竹梅ホテルに宿泊
夜も遅くなったので、友人と解散し宿泊先の松竹梅ホテルに向かいます。
なんとこの宿、1泊2700円で予約できました。最安は1500円とのことなので、カプセルホテル並みのお値段です。
宿泊費を節約したい方にはぴったりの宿ですね。
(僕は名古屋旅行の日にちが3代目 J SOUL BROTHER'Sのライブと重なったため全く宿が確保できず、なんとか予約できたのがこの宿でした)
松竹梅ホテルの外観です。ビジネスホテルなどとは雰囲気が異なり、どちらかというとアパートに近い外観と受付でした。
寝室はこんな感じです。
ベッドもついているしテレビもついているし、最低限必要なものはある感じです。
部屋にはちゃんと鍵もついていました。
寝るためだけに泊まるのであれば充分だと思います。
松竹梅ホテルの詳細は下記に記載しています。興味のある方は参考にしてみてください。
2日目 8:30~ 星乃珈琲店でスフレパンケーキを楽しむ
名古屋旅行2日目に突入です。
友人と待ち合わせするために、宿の近くにあった星乃珈琲店に来ました。
名古屋駅前のモード学園のスパイラルタワーの近くにあるので、場所はすぐに分かると思います。
こちらが、星乃珈琲店の名古屋駅前店の外観です。
星乃珈琲店の名物と言えばスフレパンケーキ!
僕も初めて星乃珈琲店のスフレパンケーキを注文してみました。
見てください、この厚み!よくあるようなパンケーキとは比べ物にならないほど膨らんでいます。
スフレパンケーキにはメープルシロップなども付いてくるので、お好みでかけて甘さを調整できます。
今まで色々なパンケーキを食べてきましたが、星乃珈琲店のスフレパンケーキは僕の中で結構上位にくる美味しさでした。
余計な果物やクリームが無い分、シンプルな美味しさがあります。
東京にも多くの店舗が進出しているので、興味がある方は是非訪れてみてください。
星乃珈琲店に関する記事は下記の記事にまとめているので、参考にしてみてください。
9:30~10:30 名古屋駅から犬山城のある犬山駅に移動。
2017年4月の時点で、国宝に指定されているお城は5城(犬山城、松本城、彦根城、姫路城、松江城)あります。
その中で最も古いお城が愛知県にある犬山城なんです。
名古屋駅から犬山城のある犬山駅までは電車で40分程。日帰りでも充分ゆっくりできる距離にあります。
犬山城下の商店街の様子です。
お土産屋さんや料理屋さんが多く立ち並んでいました。
犬山城への入場料金は550円です。
入場料金を支払い敷地内に入ると、雄大にそびえる犬山城が目に飛び込んできます。
この日は快晴だったのもあり、青空をバックにした犬山城の美しい姿を写真に収めることができました。
もちろん犬山城の中に入ることもできます。
犬山城の最上階の廻縁から見た景色もとても美しかったです。
近くを流れる木曽川のゆったりした流れを見ているだけで心が洗われました。
昔のお殿様もこの壮大な景色を見ていたのでしょうかねぇ。
城下の商店街も含め、犬山城観光はとても楽しめました。
名古屋駅からそれほど遠くない位置にあるので、名古屋周辺の観光に悩んだら訪れることをオススメします。
犬山城観光の詳細は下記の記事にまとめています。気になった方は是非参考にしてみてください。
14:00~ 矢場とん本店
東京に帰る前に、何か名古屋っぽいものを食べたいということで、味噌カツの矢場とんの本店に行きました。
有名店の本店だけあって、14:00に行ったにもかかわらずお店の外には行列が。
ただ、回転が良かったので、15分ほど並んだところでお店に入れました。
注文したのは、矢場とん1番人気のわらじとんかつと、70周年記念で70円という破格のお値段で提供される特製どて煮の2品。
わらじとんかつのインパクトがすごかったので、迷わず注文しました。
これが矢場とん1番人気のわらじとんかつです。
どでかいとんかつが2枚付いています。
とんかつには、味噌だれとソースを半々でかけてもらいました。
なかなかボリュームがあって完食するのは大変かと思いましたが、味噌だれの甘さがとんかつとの相性抜群で食欲を掻き立ててくるので、案外ペロッといけちゃいました。
店舗はリフォームされていて本店感はあまりないですが、味噌カツの本場で味噌カツを食べることができたということで、謎の達成感はありました。
矢場とんは東京にも進出しているので、味噌カツを食べてみたいという方は是非お近くの矢場とんに訪れてみてください。
矢場とんについては下記の記事にまとめています。よかったら参考にしてみてください。
まとめ
1泊2日の名古屋旅行のおすすめ観光ルートを紹介しました。
名古屋って観光場所が少なくて困ると思うんですが、少し足を伸ばせば素晴らしい観光スポットがあるんです。
本記事が、「近々名古屋に行く予定があるけれど、観光に行く場所が決まっていない!」という方の参考になれば幸いです。