渋谷のカフェというと、人が多く賑やかというイメージがあると思います。
僕も、静かなカフェを渋谷に求めること自体が間違っているんじゃないかと思っていましたが、なんとありました!
しかも、店内も綺麗で、コーヒーやケーキなどのメニューも凝っていて美味しいものばかり!!
落ち着いた雰囲気なので、商談やデート、女子会におすすめです。
本記事では、渋谷なのに静かでゆっくりくつろげる穴場カフェ、1886 at Boschについて紹介します。
渋谷なのに落ち着いた雰囲気のcafe 1886 at Bosch
落ち着いて話ができるオシャレなカフェに行きたいというとこで、流行ものに詳しい友人に連れてきてもらったカフェが渋谷にある cafe 1886 at Bosch。
Boschはもともと自動車関連製品やDIY用の電動工具を扱うドイツの会社。そんなメーカーであるBoschが自社ビルに併設したのが今回訪れた cafe 1886 at Boschらしい。
後で調べて分かったのですが、cafe 1886 at Bosch の「1886」は、Boschの創業年みたいです。もう100年以上も歴史のあるメーカーなんですね。
カフェの入り口にはBoschの文字が大きく飾られています。
こちらもお店の入り口に置かれているボード。
サンドウィッチが一押しメニューのようです。
そしていよいよお店の中へ。
店内は渋谷とは思えないほど、広々した雰囲気。
天井が高く、とても開放感がある店内です。
渋谷のせせこましいイメージが全くありません。
土曜日の17:00頃行きましたが、席にも余裕がありました。
別角度からの店内の様子も載せます。
カウンターのデザイン、照明なども綺麗な作りになっているのが分かると思います。
座席の間隔にもゆとりがありますよね。
ゆったり雑談している方、勉強している方、商談している方など色んなお客さんが居ました。
この落ち着いた雰囲気なら確かに勉強も商談も捗りそうです。
メーカーっぽさも感じることができます。
店内の一角がショールームになっていて、最新製品の一部が展示されています。
メカっぽいものが好きな男子は見てみると良いでしょう。
バーベキューファン、ワインオープナー、ペッパーミルなども展示されています。
いろんな事やっている会社なんですねぇ。
さて、店内を一通り見て回ったのでゆったりカフェタイムです。
沢山あるフードメニューとドリンクメニューから僕が選んだのはブラウとチーズケーキ。
のどが渇いていてスッキリしたものが飲みたかったのと、メニューに載っていた画像が華やかだったので選んでみました。
注文が終わると、札の代わりに何かのパーツに番号が付いたものが渡されます。
こういうちょっとした演出からメーカーっぽさが伝わってきていいですね。
この日は晴れていて外が気持ちよかったので、屋外席にしました。
テーブルの上に置いてある小物も可愛くて雰囲気ありますね。
お話ししながら待っていると、ブラウとチーズケーキが到着!なんとまぁSNS映えする美しい見た目なのでしょう。
食べる前から視覚的に美味しいです。
ブラウはブルーキュラソーとグレープフルーツジュースとソーダをミックスしたもの。
甘すぎず、すっぱすぎずでとても美味しい!
ソーダも効いているので、すっきり爽やかな飲み口でした。
何より、見た目が綺麗ですよね!写真とってtwitterにあげればオンリーワン感が出せるのではないでしょうか。
チーズケーキもめちゃ旨でした。
僕はチーズケーキの上の部分よりも下のクッキー生地の方が好きだったりするのですが、クッキー生地も含めてパーフェクトな味でした。
友人が注文したコーヒーとサンドウィッチの画像も載せておきます。
フラットホワイトというエスプレッソとミルクに蜂蜜とココナッツオイルで香りつけしたしたもの。
サンドウィッチも見た目から綺麗。
友人も美味しそうに食べていました。
cafe 1886 at Boschのフードメニューは、銀座の名店「マイディ・グラ」の和知徹シェフがプロデュースしているそうです。
肉料理の第一人者と言われる人のようで、サンドウィッチはかなりの一押しメニューのようですね。
ゆったり落ち着きのある空間で、美味しい物を食べながら、まったり話す。
こんな贅沢な時間を渋谷で過ごすことができるとは驚きでした。
渋谷でゆっくりコーヒーが飲みたい方は是非寄ってみてください。
cafe 1886 at Boschの基本情報
今回紹介した渋谷にあるcafe 1886 at Boschの基本情報です。
アクセス
渋谷駅から徒歩5分の位置にあります。
ヒカリエ方面を目指して駅を出るのが分かり易いかもしれません。
営業時間
2016年9月時点で
平日:8:00~22:00
土曜:11:00~22:00
日曜祝日:11:00~20:00
メニュー
2016年9月時点のメニューになります。
変更になる可能性もあるので、「これが食べたい」というメニューがある場合は注意です。
小さいのでクリックして拡大して見てください。
撮影機材紹介
ボディ:Nikon D750
レンズ:AF-S Micro 60mm f/2.8G ED
まとめ
恥かしながらわたくし、この日cafe 1886 at Boschに行くまでにBoschという会社について全然知りませんでした。
しかし、今回cafeに訪れてどんな商品を扱っているメーカーかまで知ることができました。
cafeという形態を通して、本来関わりのなかったユーザーに自社の事を知ってもらい、更には好感も与えることができる。
外国のメーカーの余裕のある考えかたがプラスに作用しているのがこのcafe 1886 at Boschだと思います。
良いものを作る事に捕らわれ過ぎて、ユーザーとの交流が希薄になりがちな日本のメーカーにもこの発想を見習ってほしいものです。