広告の配置場所でクリック率がまったく異なるというのは有名な話です。
当然WordPressブログ運営においても広告配置の最適化は避けては通れない道なのです。
僕も複数の方法を試してみましたが、結局一番簡単でカスタマイズ性が良かったのがショートコードを使用する方法だったので、備忘録を兼ねて記載しておきたいと思います。
ちなみに、WordPress用のGoogle公式のAdSenseプラグインもあるのですが、あれは結構ひどかった(笑)
直感的にAdSense広告を入れる場所を指定できるところは非常に分かり易くていいのですが、記事内の広告場所指定は全然ダメです。文と文の間とかの明らかにおかしな場所に入ったりするので、すぐに消しました。
2016年6月時点の話なので今後はもっと良くなるかもしれませんが。。今後に期待ですね。
ショートコード記載方法
コードは至ってシンプルです。
function.phpの一番下に下記コードをコピペするだけです。
function showad() { return '<div class="adstyle">; //ここにアドセンスのコードを上書き </div>'; } add_shortcode('wordad', 'showad');
functionで関数(この場合showad)を定義してあげて、そのshowadという関数をwordadという名前のショートコードで呼び出してあげるという仕組みです。
つまり、記事の本文に[wordad]と記載するだけで、上記コードに貼りつけた広告が読み出されます。これで、自分の好きな位置に簡単に広告が貼れます。
また、return '<div class="adstyle">; ~ </div>の部分は記述しなくても良いのですが、ここで書いておくとデザインを変えるときに便利なので一応書いておきました。
※function.phpをいじる時は、必ずバックアップを取るようにしてください!僕も何度かやらかしていますが、function.phpはちょっとミスをするだけで管理画面にログインすることすらできなくなります。
管理画面にログインできなくなった場合は、下記記事を参考に対処してみてください。
スポンサーリンク ユーザー辞書を使って簡単に呼び出す
ユーザー辞書の機能を使えば、予測変換から簡単に広告を呼び出せるようになります。
まず、タスクバーの言語入力のボタンを右クリックします。
次にユーザー辞書ツールをクリックします。
ユーザー辞書ツール内の「登録」をクリックします。
「単語」の欄に先ほどのショートコード、「よみ」の欄に予測変換の対象となる読み仮名を入力します。
また、「品詞」は短縮読みを選択します。
入力が終わったら、「登録」を押します。
以上の手順で単語の登録を行うと、予測変換にショートコードが表示されるようになります。
簡単に作業効率がアップするので試してみてください。
さいごに
ショートコードを使用すれば、簡単に記事内の好きな位置に広告を配置することができます。
記事数が膨大な量な場合はオススメできない手法ですが、実験的に試行錯誤しながら自分の最適な広告配置を探っている段階であれば最も強力な手法だと思います。
AdSense以外の様々広告もショートコード化すると便利なので、是非実践してみてください。
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