この度、ノートパソコン持ち運び用に Thule Crossover 25L BackPack を購入しました。この記事を書いている時点で、購入から2ヶ月経ちましたが、普段の通勤、海外出張、休みの日の街歩きのあらゆるシチュエーションで大活躍してくれています。
実はThuleのカメラバッグは以前から持っていたのですが、このカメラバッグの使用感もすごく良くて、ノートパソコンを入れるバッグもThuleにしようと決めていました。
気に入ったブランドありきでバッグを買うのは初めてかもしれません。それくらいThuleを気に入ってます。
この記事で紹介するのはこのバッグです。ノートパソコンと一眼レフカメラを一緒に持ち運びたかったので、容量が25Lと大きめのバッグを購入しました。
後ほど記事の中でも紹介しますが、Thuleは水色をコンセプトカラーとしていて、バッグの所々にアクセントとして水色が使われています。
この爽やかなデザインも購入のポイントとなりました。
Thule(スーリー)ってどんなブランドなの?
まずは、Thuleがどんなブランドかを簡単に紹介したいと思います。
Thuleは1972年にスウェーデンで創業したブランドです。
Thuleのホームページには「アクティブライフを自由に楽しみたい人々を応援し、大切なものを安全に、手軽に、スタイリッシュに運ぶために役立つ手段を提供します」という言葉が載っています。
ユーザーの荷物を安全に、手軽に、そしてスタイリッシュに運ぶ手伝いをするのがThuleに課された使命として、製品開発を進めているそうです。
Thuleはもともと、主に車載用のルーフラックやサイクルラックを手掛けるブランドでした。過酷な環境で使用される車載製品で得た「荷物を安全に運搬するノウハウ」が、ノートパソコン用のバッグパックなどにも活かされています。
ここからは、Crossover 25L BackPack の写真を交えながら使用感を紹介していきたいと思います。
Crossover 25L BackPackの使用感
Crossover 25L BackPackの外観です。黒を基調にしていて落ち着いた雰囲気です。
水色のファスナーがアクセントになっています。ファスナーがある場所にそれぞれ収納スペースがあるので、外観からもこのバッグの収納スペースの多さが分かるかと思います。
上部には、使用頻度が高いけれども壊れやすく持ち運びに気を使うサングラスのような小物を入れるスペースがあります。硬いケースで区切られた空間になっているので壊れやすい物でも安心です。
ドリンクを入れるスペースは側面の左右両方にあります。
THULEのロゴに寄って撮影してみました。反射する素材でロゴがプリントされています。ブランド創業の地スウェーデンの文字もあります。
ファスナーに寄ってみました。透明感のある水色の持ち手です。金属部にはTHULEの文字が見えます。細部にも気を使ってくれていると嬉しいですよね。
ここからは、パソコン用バッグパックとしての容量を紹介します。
まずは、1番容量の大きい、メインスペースの容量を紹介します。
メインスペースの底部には、15.6インチのパソコンがすっぽり入るクッション性抜群の空間があります。
その上部はタブレットなどがぴったり収まるスペースになっています。僕はタブレットを持ち歩かないので、このスペースにノートやガイドブックを入れたりしています。
実際にノートパソコンを収納した様子を紹介します。
15.6インチサイズのノートパソコンまで収納できます。15.6インチサイズのパソコンはこれくらいの大きさです。ポケットティッシュと比較してみましたが、分かりづらいですかね(笑)
このノートパソコンをバッグパックに収納してみました。気持ち良いくらいすっぽり収まります。パソコンを取り囲むようにクッションが入っているので、長距離の移動も安心です。
リュックを背負ってもパソコンのゴツゴツが背中に伝わる事もなく、持ち運びも快適です。
バッグの上部には、サングラスのような頻繁に使用したいけれども衝撃に弱いような小物を入れるスペースがあります。
この空間は硬いケースで囲われているので、壊れ物を入れても大丈夫です。外部からの衝撃に強いのはもちろんでふが、リュックの中の他の荷物とぶつかる事もありません。
ちなみに僕はサングラスを持っていないので、ハードケースを取り外して容量を大きくしてイヤホンを収納するスペースとして使用しています。
表面側の収納スペースは、貴重品や小物、筆記用具などを持ち運ぶのに便利な作りになっています。
僕はこのスペースを、部屋の鍵、WiMAXの端末、携帯の充電器、パスポートなどの持ち運びに活用しています。
小分けスペースにもファスナーが付いているので貴重品をいれても安心ですし、必要な時はすぐに取り出すことができます。
背中にあたる部分にはしっかりしたクッションがあります。沢山荷物を詰め込んでも痛みを感じた事は全くありません。
Thule(スーリー) Crossover 25L BackPackの容量紹介
実際の使用を想定して、荷物を沢山詰めたところを紹介したいと思います。
まずは、最も空間の大きいメインのスペースに荷物を詰め込んだ様子を紹介します。海外旅行を想定して、一眼レフカメラやネックピロー、スマホのバッテリーなどを詰め込みました。
写真はこんな感じです。
パソコンと一眼レフカメラの両方が持ち運べるというのはかなり便利です。僕も海外出張の際はすごく助かりました。
海外出張の際に必ず必要になるのがパスポート。絶対無くせないパスポートは、表面側のスペースのファスナーの中に入れていました。この場所であれば、リュックごと盗まれない限りパスポートがすられることはまずありません。
その他の貴重品や、部屋の鍵、すぐに取り出すガイドブックなども収納してみました。
最も外側の領域には、ポケットティッシュやカメラのレンズクリーニング用品など、使用頻度が高いものをいれています。
全部詰め込み終わった後の外観はこんな感じになります。結構荷物を詰め込みましたが、そこまで膨らみ過ぎている感じはしません。また、重量もそこそこありますが、背負った時に特定の場所に荷重が集中するような感じもありません。
実際に上で紹介したようにバッグに荷物を詰め込むと、これだけの量の荷物が収納できます。
海外旅行にも充分持っていける容量です。精密機器である一眼レフカメラとパソコンがお互いにぶつかることなくリュックに収納できるという点も海外旅行に行く際に安心できた点です。
今までこの Crossover 25L BackPack を使っていて、今のところ不満は全くありません。強いて言うとするなら、腰ベルトがあると重い荷物で長時間歩く場合に便利な気がしないでもありません。でも、腰ベルトがあったらあったで邪魔だなぁと思う気もします(笑)。
Crossover 25L BackPack の購入を検討されている方、本当に良いバッグだと思うので、店頭で是非実際に触ってみて自分の手で確かめてみてください。後悔はしないはずですよ。
まとめ
Thule(スーリー)の Crossover 25L BackPackについて、容量や使用感を紹介しました。
もともと、海外出張用にパソコンと一眼レフカメラを同時に安全に運べるリュック、をということで購入しましたが、あまりに背負い心地が良く便利なので、普段使い用のリュックになってしまいました。
会社にも街歩きにも、とにかくいつでもこの Thule の Crossover 25L BackPack を使用しています。
購入を検討中の方は、お店で自分で背負ってみてThuleの良さを体感してみることをオススメします。こんな安心感のあるバッグパックはそうそう無いと思いますよ!
Thuleのカメラ用バッグパック perspektiv daypack も持っています。下記の記事で紹介しているので併せてどうぞ。