広告のクリック率向上のためには、サイトの訪問者のデバイスに対して可能な限り最大サイズで広告を表示してアピールする必要があります。
例えばAdSenseの場合レクタングル大のサイズは336×280ですが、このままこの広告を貼るとスマホで表示された場合に広告が画面外にはみ出してしまいます。
そこで、訪問者のデバイスがスマホかパソコンかを判断してそれぞれに対して最大サイズの広告が表示される仕組みが必要になってきます。
スマホとパソコンの広告表示を切り替える方法はネット上でいくつか紹介されていますが、STINGERPLUSでもコピペするだけで使用できるコードを紹介します。
また、作業は必ずバックアップを取ってから行うようにしてください。
万が一管理画面にログインできなくなった場合は、下記記事を参考に対処してみてください。
スマホとパソコンの広告を切り替えるコード
STINGER PLUSでもコピペだけで使用できる広告切り替えコードは下記になります。
function showResponsiveAd() { if (wp_is_mobile()) { $adTags = <<< EOD <p style="color:#666;margin-bottom:5px;">スポンサーリンク</p> // スマホ用広告コードコピー(例えば300×250) EOD ; } else { $adTags = <<< EOD <p style="color:#666;margin-bottom:5px;">スポンサーリンク</p> // パソコン用広告コードコピー(例えば336×280) EOD ; } return $adTags; } add_shortcode('wordad', 'showResponsiveAd');
上記のコードをfunction.phpの一番下に貼りつけるだけでOKです。
ショートコードを使用することで、広告掲載の手間も簡略化できます。ショートコードの使い方はこちらの記事を参考にしてください。記事本文に[wordad]と入力するだけで広告が表示されます。
このコードのif (wp_is_mobile())がスマホかどうかを判断するWordPress関数なので、この関数を用いて広告を切り替えています。
参考にさせて頂いたのはこちらのサイト。というか、ほとんどそのまま使わせていただいております。
スポンサーリンク 広告切り替えコードの使用例
前述のコード用に、AdSenseのスマホ広告を3つ、パソコン用広告を3つの計6つ作成し、3つのペアにして記事内で使用しています。
広告を分けた方が、どの位置の広告がクリックされたか解析しやすくなるためです。
1のグループでは、前述のコードをshowResponsiveAd→showResponsiveAd1、wordad→wordad1に変更し、広告コード欄にそれぞれスマホ用広告1、パソコン用広告1を貼りつけています。
2、3、のグループも数字を1から変えて同様のコードを作成して使用しています。
まとめ
STINGER PLUSでもコピペだけで使用できる広告切り替えコードを紹介しました。
広告収益はブログ更新のモチベーションにもなるので、切り替えコードを使用して広告サイズの最適化にチャレンジしてみてください!
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