パソコンでサイトが表示された際に広告が横並びに表示されるのがダブルレクタングルです。
収益アップに効果的だということで、大手メディアをはじめ多くの個人ブログでも導入されている広告表示方法になります。
本記事では、STINGERPLUSに適用可能なダブルレクタングル(広告並列化)コードを紹介します。ショートコードで記述する方法なので、function.phpとstyle.cssにコピペするだけで使用できますよ!
また、作業は必ずバックアップを取ってから行うようにしてください。
万が一管理画面にログインできなくなった場合は下記記事を参考に対処してみてください。
ダブルレクタングルを実装する上でのAdSenseの注意点
ダブルレクタングル(広告並列化)時に注意しなくてはいけないのはAdSenseの規約違反です。
- スマホの画面に同時に2つのアドセンス広告が表示されると規約違反
- ページ内のアドセンス広告は3つまで
規約違反を防ぐために、パソコン表示用に2つのAdSense広告をダブルレクタングル(広告並列化)する場合は、スマホでは広告表示を切り替えてAdSenseが縦並びにならないようにする必要があります。
ダブルレクタングル(広告並列化)コード
STINGER PLUSにコピペするだけで広告をダブルレクタングルにできるコードを記載します。
ショートコード形式で作成したので、ショートコードについて知らない方は先にこの記事を参考にしてみてください。
なお、function.phpをいじる時は必ずバックアップを取ってから作業するようにしてください。僕も何度かやらかしていますが、管理画面にすらログインできなくなる事態に陥ることもあります。
まず、以下のコードをfunction.phpの一番下にコピペしてください。
function showadtest() { if (wp_is_mobile()) { $adTags = <<< EOD <p style="color:#666;margin-bottom:5px;">スポンサーリンク</p> //スマホ上広告(例えば300×250) //スマホ下広告(例えば300×250) EOD ; } else { $adTags = <<< EOD <p style=”font-size:5pt; color:#999999″><center>スポンサーリンク</center></p> <div class="ad-box clearfix"> <div id="ad-pc-left"> //パソコン左広告(例えば336×280) </div> <div id="ad-pc-right"> //パソコン右広告(例えば336×280) </div> </div> EOD ; } return $adTags; } add_shortcode('adtest', 'showadtest');
上記コードを使用する際には、もちろんですが広告コードを「スマホ用上広告」「スマホ用下広告」「パソコン用左広告」「パソコン用右広告」に貼りつけてから使用するようにしてください。
このコードでは、WordPress関数の if (wp_is_mobile()) を用いて、デバイスがスマホかどうか判断して、スマホである場合は「スマホ上広告」と「スマホ下広告」が縦並びに表示される仕組みになっています。
また、訪問者がパソコンの場合は「パソコン用左広告」「パソコン用右広告」をダブルレクタングルで表示してくれます。
次に、Style.cssの一番下に下記コードをコピペしてください。
#wrapper { max-width: 1100px; } #ad-pc-left { float: left; } #ad-pc-right { float: right; }
function.phpの記載だけだと、広告が重なって表示されてしまうため、#wrapperでページ全体の幅を拡張しています。
上記2つのコードをコピペすれば、あとは記事本文の好きな場所に[adtest]と入力すれば、そこにダブルレクタングルの広告が挿入されます。
スマホ用広告の注意点
前述した内容と重複しますが、「スマホ用上広告」「スマホ用下広告」にAdSense広告を貼ると規約違反になるので注意してください。
AdSense広告はどちらかにして、もう一方には別の広告を貼るようにしてください。
僕の場合は
スマホ用広告を多く扱っているnendや、
スマートフォン最適化サイトで広告掲載
アフィリエイトサイトの超大手のA8netの広告を貼るようにしています。
A8.netの申し込みページ
また、AdSense広告は3枠しか貼れない貴重な広告なので、パソコン用広告も一方を別の広告にして、残りの2枠を記事内に配置するのもありだと思います。
まとめ
STUNGER PLUSでも使用できる、ダブルレクタングル(広告並列化)のコピペコードを紹介しました。
同位置に2つの広告が記載できるので、工夫次第では面白い使い方もできるのではないでしょうか。
広告収益の最適化を目指して、皆さんも是非導入してみてください。
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