古くから「味噌は医者いらず」という言い伝えがあります。
味噌には、腸内の善玉乳酸菌の増殖を助ける作用や、新たな栄養成分を生育するための作用があり、健康な身体をつくる働きがあります。
市販の味噌は、常温で管理しやすいように麹菌の働きを抑制する「酒精(アルコール)」を加えています。これを入れてしまうと、味噌の結構効果が激減してしまいます。
石黒種麹店の味噌は、麹菌が生きたまま味噌に入っているため、大きな健康効果が期待できます。
僕の実家では、この石黒種麹店の味噌をわざわざ取り寄せて毎日のお味噌汁に使用しています。
メディアにも取り上げられ人気となっている、生きた麹菌が含まれた石黒種麹店のお味噌や、味噌の健康効果などを紹介します。
味噌の健康への効能いろいろ
味噌には様々な健康効果があります。
味噌の原料である大豆は、発酵によって本来の大豆にはない、アミノ酸やビタミン類が大量に生成され、栄養価が優れたものになります。
健康効果の一部を、石黒種麹店の味噌を注文した際に一緒に同封されていた説明書から引用して紹介します。
1.乳がん、胃がん、肝臓がんの予防
1981年に国立がんセンター研究所の平山博士が発表した「みそ汁を飲む頻度と胃がんの死亡率との関係」調査では、みそ汁を全く飲まない男性の胃がんによる死亡率は毎日飲む男性に比べて50%高いという結果が出た。
2.胃潰瘍の防止
みそ汁を毎日、または時々飲んでいる人は、全く飲まない人に比べて胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの胃の病気が少ないという研究結果があり、その差は60歳を超えると顕著になるそうです。
3.コレステロール抑制
味噌の主原料である大豆に含まれるサポニンは血清コレステロールの上昇を抑え、レチシンや食物繊維はコレステロールを取り除く働きがある。味噌に加工してもこの作用は変わらない。
4.美肌効果
味噌に含まれる遊離リノール酸にはメラニンが合成されるのを抑制する働きがあり、シミ、そばかすを防ぐ。
5.整腸作用
大豆の繊維質が腸を綺麗にし、味噌の中にいる微生物が腸内の腐敗菌や有害物を体外へ排出する。
石黒種麹店はこんなお店
歴史と製法
種麹店としての創業は明治28年。創業から100年以上続く、北陸で唯一、全国でもわずか十軒あまりしかない種麹店です。
味噌や甘酒などの発酵食の要となる「麹」を、熟練した職人が昔ながらの「こうじ蓋製法」で手作業で丁寧に作っています。
全ての商品が「無添加」なので、安心して食べることができます。
所在地
住所は
〒939-1652 富山県南砺市福光新町54番地
になります。
電車の場合は、城端線の福光駅から徒歩10分です。
商品
生きた麹菌が入った味噌や、甘酒、こうじそのものを取り扱ってます。
商品の詳細は、石黒種麹店のHPでご確認ください。
通信販売
富山まで行けない方は、YAHOOショッピングの石黒種麹店のページで取り寄せできます。
メディアに取り上げられて有名になってしまったので、発送に時間がかかることもあるそうです。
僕の実家でも、毎回10,000円分くらい通販で取り寄せしています。
麹菌が生きているため常温で置いておくと袋が膨らんでしまうので、冷蔵庫で保管しています。
高級料亭でも使用されている味噌だそうで、味もとても美味しいです。
まとめ
石黒種麹店の、麹が生きた味噌を紹介しました。
毎日食べる味噌だからこそ、身体に最も良いものを選びたいですよね。
通販で簡単に注文できるので、試してみてはいかがでしょうか。
この記事が少しでも役に立ちましたら、シェアやはてなブをお願いします。励みになります。