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宮城県ラーメン王子グランプリ1位の杉のや!行列が絶えない人気店に行ってきた!

宮城県の名取市にあるラーメン屋「杉のや」はご存知でしょうか。

名取市のなんの変哲もない、決して多くの人が集まるとは言えない普通の道路にあるにも関わらず、毎日のようにお店の前に行列ができている人気のラーメン店です。

人が多く集まる仙台で行列ができるのは割とよくある光景で特に珍しさはないですが、名取のただの道路に毎日のように行列ができるのは正直異常事態レベルです。

今回ずっと気になっていた「杉のや」に行って実際に看板メニューの鯛だし醤油ラーメンを食べてきましたので、感想を紹介したいと思います。

 

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「杉のや」の基本情報

和食の料理人だった店主が和食店で培った経験を活かし、鯛出汁をベースに独自に完成させたのが、看板メニューの「鯛だし醤油」だそうです。杉のやに訪れた際は、是非「鯛だし醤油」を味わってみてください。

 

ラーメン王子グランプリ2016で1位

宮城のローカル番組「ウォッチン宮城」の企画、ラーメン王子グランプリ2016で、並み居るライバルを抑えて見事1位に輝いています。

 

アクセス

すごく場所の説明が難しいのですが、南仙台駅と名取駅の中間あたりにあります。

仙台方面から東京インテリア南仙台店に向かう道の途中です。

 

高速道路を使用する方は、

仙台南部道路を使用する場合は、山田ICまたは長町IC

仙台東部道路を使用する場合は、名取ICまたは仙台空港IC

を利用するのが近いと思います。

 

外観

冒頭でも述べていますが、本当になんの変哲もない道路に立地しています。

この立地で行列を作ってしまうなんて、驚きの一言につきます。

杉のやの外観

杉のやの外観。平日の開店直後の写真です。1巡目のお客さんが店内に並んでいました。

 

写真の説明文にも少し書いているのですが、平日の開店直後の10時半にお店に伺ったにもかかわらず、店内の席は満席で、店内には席が空くの待つ人が列を作っていました。

 

駐車場

車14台分の駐車スペースがあります。

ラーメン彬のや 駐車場

杉のやの駐車場。14台程度の駐車スペースがあります。

 

すぐに満車になってしまうので、確実に車をとめたい方は、開店30分前に並ぶことをおすすめします。

 

混雑状況

平日でも開店前から行列ができています。並ばずに入るのは難しいと言えます。

30分〜1時間並ぶのは覚悟の上、時間に余裕のある時に訪れるようにしましょう。

 

オペレーションがスムーズなので、行列の見た目以上に回転は速いです。

 

席数

2017年7月時点で

カウンター8席、テーブル12席

です。

 

営業時間・定休日

2017年7月時点での営業情報です。

平日:10時半〜

土日祝:9時半〜

スープがなくなり次第終了です。

定休日は火曜日です。

 

twitter@ramensuginoya

で最新の営業情報を配信しているようなので、行く前に確認することをオススメします。

 

スープがなくなり次第終了なので、早めに行くようにしましょう。ツイッターを見ると土日は15時頃には営業を終えるようです。

 

メニュー

麺舞杉のやの2017年7月時点でのメニューを載せます。

杉のや メニュー

杉のやのメニュー

 

鯛だしをしっかり味わえそうなのは、醤油と塩ですよね。

ただ、グルメサイトの口コミを見ると、味噌ラーメンの評判もかなり良いようです。

鯛めしも人気ですぐ無くなってしまうようなので、注文できそうであれば併せて食べてみることをオススメします。

 

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鯛だし醤油ラーメンと鯛めしを実食

僕は定番の鯛だし醤油ラーメンを注文しました。また、まだ注文可能とのことだったので、鯛めしも併せて注文しました。

 

先に届いたのは、鯛めしです。

杉のやの鯛めし

杉のやの鯛めし。薬味もついて290円です。

 

鯛めしの食べ方はお店の方が教えてくれます。そのまま食べても良いし、ラーメンのスープをかけても美味しいということなので、1/3はそのまま食べて、残りの2/3はラーメンスープをかけて食べることにしました。

鯛めしそのままで食べると、お米を噛んだあとにほのかに鯛の風味がありました。主張しすぎない味で、ラーメンスープとの相性を考えた味付けになっています。

 

鯛めしを食べていると、鯛だし醤油ラーメンが到着。

透き通ったスープとストレート麺の組み合わせで、見た目にもとても上品なラーメンという感じがします。

杉のやの鯛だし醤油ラーメン

杉のやの鯛だし醤油ラーメン

 

スープを1杯飲むと、魚介系のダシのうまみがしっかりと口の中に残ります。め、めちゃくちゃ旨い。

 

ラーメンのスープのダシは、「魚介系」「動物系」「野菜系」に分かれるそうですが、杉のやでは、「魚介系」で味を、「動物系」でコクを出しているそうです。

魚介系のダシには、鯛の煮干を初め、アジ、カツオ、サバ、イワシ、コンブ、スルメゲソなど多くの干物を使っているとのこと。

うまみの正体はこれだったんですね。

僕の舌では、アジ、サバ、イワシの干物のダシの違いを感じ取れる気は全くしないのですが、1つのスープとなった時にあっさりなのにしっかりした、めちゃくちゃ旨いスープになっているのは確かです。

和食屋さんで修業を積んだ店主さんだから成せる技なんでしょうね。

 

麺は舌触りが良くスルスルと入ってきて、スープの味をより一層楽しむことができました。

 

ラーメンを食べ終えたあとは、お待ちかねのラーメンスープぶっかけ鯛めしです。

鯛めしの上に、鯛のダシが効いたスープをかけていただきます。鯛だらけで字面だけでも豪華ですね。

杉のや 鯛めしとラーメン出汁

鯛めしにラーメンのスープと薬味をかけていただきます

 

鯛めしにラーメンのスープをかけて1口食べて思ったのは、僕がさっきまで食べていたラーメンのスープのはずなのに、めちゃくちゃあっさりしてる!ということです。

このスープ入り鯛めしを食べる前は、ラーメンスープというのはある程度味が濃くないとラーメンとして成立しないもんだと勝手に固定概念的に思っていて、そのスープをご飯にかけてしまったら鍋に入れた雑炊のように味の濃いご飯になってしまうんだろうなと、勝手に想像していました。

ですが、杉のやのラーメンスープ鯛めしは高級店のお茶漬けのようなあっさりしつつも風味の効いた味になっていて、改めて杉のやのラーメンスープが究極に調整されたスープであることに気づかされました。

 

とにかく驚きのラーメンでした。食べ終えた後の満足感が半端なかったです。

鯛だし塩ラーメンと味噌ラーメンも気になってしまったので、次回はどちらかを食べてみたいと思います。

 

まとめ

宮城県名取市にある行列のできるラーメン屋さん「杉のや」について紹介しました。

鯛をはじめとしたさまざまな魚介類から取ったダシで作られるスープは、あっさりなのにしっかりとした旨味があって、めちゃ旨でした。

 

スープが無くなり次第営業を終了するので、食べてみたいという方は昼前には並ぶことをオススメします。

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