旅行や出張で海外を訪れた際に、とんでもない通信料がかかるのを防ぐために、スマホを機内モードやデータ通信OFFモードにする方が多いと思います。
その場合に困るのがGoogle mapが使用できなくなること。
Google mapはデータ通信を行いながらマップを読み込んで表示していくため、通常はデータ通信がOFFの環境では使用できません。
しかし、あらかじめマップをダウンロードしておくことで、オフラインの環境下でもGoogle mapを使用することができるんです。
本記事では、Google mapのダウンロード方法とオフラインでの使用方法を紹介します。
Google mapのマップダウンロード方法
当然ですが、使いたい端末、例えばスマホでGoogleマップが使用できることが大前提です。
アプリもあるので、もっていない方はダウンロードしておくと良いでしょう。
また、Googlemapへのログインが必要となるため、GoogleのログインIDをもっていない方はあらかじめ取得しておきましょう。
では、オフラインで使用できるGooglemapのダウンロード方法を紹介していきます。
まず、Googlemapの画面の検索バー(下記画像で、Googleマップを検索すると書いてある箇所)で、オフラインでマップを使用したい地域を検索します。
今回は仮にサンフランシスコのオフラインマップを取得するとして説明します。
サンフランシスコの地図をオフラインで使用したいので、先ほどの検索バーに「サンフランシスコ」と入力します。
検索バーに「サンフランシスコ」と入力すると、当然ですがサンフランシスコの地図が表示されます。
目的の地域の地図が表示されたら、地図の下の地名が書かれているエリアをクリックします。
画面の下をクリックすると、下記のメニューが表示されます。
この画面のダウンロードボタンを押すとオフラインで使用できるマップのダウンロード画面に飛びます。
オフラインで使用できるマップはデータ量が多いので、Wi-Fi環境下でダウンロードすることをお勧めします。
右下のダウンロードボタンでダウンロードが開始されます。
以上で、オフラインでマップを使用するための準備は完了です。
オフライン用のマップが正しく入っているか確認する
先ほどのマップが正しくダウンロードされているか確認します。
Googleマップの検索バーの左にある、3本線のマークのボタンを押します。
メニューが表示されるので、オフラインエリアを選択します。
先ほどダウンロードした地域のマップが入っていれば大丈夫です。
実際にオフラインの環境で動くか確認してみる
実際にオフラインの環境下で選択した地域のGooglemapが使用できるか確認してみます。
まずは、スマホを機内モードにします。
機内モードにすると、左上に飛行機のマークが表示されデータ通信が行われなくなります。
機内モードの状態で、先ほどオフラインのマップをダウンロードしたサンフランシスコを検索してみます。
マップを正しくダウンロードできている場合は、検索した地域の細かい通りや地名まで表示されます。
上記のように、通常のGoogle mapと同様の画面が表示されれば成功です。
試しに、マップをダウンロードしていない地域が機内モードでどのように表示されるかも見てみましょう。
例として、機内モードでワシントンを調べてみます。
かなりざっくりとした表記となっており、マップとして使用できる状態ではありません。
同じ機内モードでも地図をあらかじめダウンロードしておかないとGoogle mapが機能しないことが分かるかと思います。
以上で確認作業も完了となります。
まとめ
僕も初めて海外にひとりで出張に行った際は、このGoogle mapのオフライン機能に助けられました。
活動範囲もかなり広がる上に、危険な通りに誤って入ってしまうことも防ぐことができます。
海外旅行・出張に役立つこと間違いなしなので、是非準備していってくださいね。